お知らせ
2010年7月16日掲載
●紫外線対策は、からだづくりから!

  紫外線対策というと、UVカットクリームや日傘など、ついグッズに頼りがちですが、本当にそれだけでよいのでしょうか。
  紫外線対策に有効な栄養をたっぷりとって、日頃から紫外線のダメージを受けにくいからだづくりを考えることも大切です。
 

■紫外線対策に有効な栄養素
分類 栄養素 作用 多く含まれる食品
ビタミン ビタミンC 紫外線によって皮膚に発生する活性酸素を抑え、コラーゲン合成の促進作用もある。 ブロッコリー、芽キャベツ、赤ピーマン、カリフラワー、イチゴなど
ビタミンE 活性酸素の影響で細胞膜が不飽和脂肪酸から過酸化脂質に変わるのを防ぐ。活性酸素を抱えこむと同時に自らも参加してしまうが、ビタミンCをいっしょにとるとすぐに還元される。 はまち、ひまわり油、うなぎ、アーモンド、かぼちゃなど
β-カロテン 体内で代謝されて必要な分だけビタミンAになり、その残りのβ-カロテンが活性酸素を抑えてくれる。また、ビタミンAには発がんを抑制したり、皮膚の免疫機能やバリア機能を維持するはたらきもある。 モロヘイヤ、春菊、ほうれん草、明日葉、小松菜、だいこん菜など
ビタミンB2 細胞の再生や成長を促進するはたらきがあり、皮膚の新陳代謝を高めてくれる。 豚レバー、牛レバー、鶏レバー、うなぎ、いわし、ぶりなど
ミネラル 亜鉛 細胞の再生に必要な栄養素で、不足すると紫外線に対する皮膚の抵抗力が低下する。 かき、豚レバー、牛レバー、牛もも肉、鶏レバー、うなぎ、鶏ささみなど
セレン 紫外線によって酸化した皮膚の細胞膜の分解を促進する。また、ビタミンC、E、β-カロテンなどの抗酸化ビタミンといっしょにとると、発がんを抑制するはたらきも。 いわしの丸干し、しらす干し、小麦胚芽、玄米、ぬか、麹など
アミノ酸 L-システイン 皮膚において強い抗酸化作用を発揮し、皮膚細胞を守る。メラニンの生成を抑えたり、できてしまったメラニンを少なくするため、しみを防ぐ効果もある。 豚レバー、豚ひれ肉、ハチミツ、卵、ねぎなど

≪ 紫外線の基礎知識と対策法 ≫
「紫外線の基礎知識」(All About)

  間違って覚えているなんてことはありませんか?今一度、確認しておきたい紫外線の基礎知識や予防&ケア方法を紹介します。
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