お知らせ
2010年7月29日掲載
●高温多湿・・・「熱中症」「食中毒」に警戒を!

  毎年7月の後半は、梅雨→集中豪雨→梅雨明け→猛暑と、天候が激変します。
  長雨と大雨ですっかり湿気が多くなったところに、今度は強烈な太陽熱が気温を上昇させ、カビや食中毒菌が増殖します。
  はたして人間も、急激な天候変化、冷房、寝苦しい夜で、抵抗力が弱まっています。
  8月に入っても、「熱中症」と「食中毒」への十分な警戒が必要な時期は続きます。

◆「熱中症」を警戒しよう!◆
昼間の作業は中止する
高温・多湿・風通しの悪い環境に長時間居ることは、屋内外を問わず大変危険です。スポーツや作業はできれば中止しましょう。
通気性の良い衣服、帽子を身につける
通気性や透湿性の悪い衣服では、汗をかいても体温を下げる効果が期待できず、熱中症が生じやすくなります。
水分補給は早めに
水分を補給して体内に浸透させるには時間がかかります。早め早めに水分補給と適量の塩分糖分補給もしておきましょう。

◆「食中毒」を警戒しよう!◆
食品の長時間放置はしない
買い物、調理前、さらに食卓、お弁当などの長時間放置は大変危険です。
調理道具はすぐに洗う、乾かすが基本
調理器具や食器などはできるだけ時間を置かずに洗い、調理台やシンクなども清潔な状態に保つ。菜箸やトングなどの使いまわしに注意する。
十分に加熱する
暑いからといって、生ものや冷たい食事は食中毒予防の面からも避け、十分に火の通った食事をしましょう。


≪ 家庭でできる食中毒予防の6つのポイント ≫
家庭でできる食中毒予防の6つの
  ポイント (厚生労働省)

  食中毒の予防には、「きれい」なことよりも「清潔」で「衛生的」なことが大切です。
  「家庭で行うHACCP(宇宙食から生まれた衛生管理)」も紹介しています。


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