お知らせ
2010年8月15日掲載
●お風呂で、夏の疲れを回復!

  夏休みとはもともと、体力や抵抗力の少ない子どもを夏の暑さから守るためのお休みの期間であったことを思い出してください。
  大いに楽しんだあとは、しっかりと体調を整えてあげることも大切なことです。
  休み明けに事故、トラブルを起こさないためにも、疲れはしっかりととっておきましょう。

  お風呂は心とからだをリラックスさせ、疲労を回復させるのに最適な場所です。お疲れ気味の方は、これを利用しない手はありません。
●からだの疲れを回復させる入浴法
  湯温/43℃前後(熱め) 時間/10分(短め)
  疲労物質を取り除き、筋肉の疲れをときほぐします。汗をかいて老廃物を排泄させる効果もあるので、からだの疲れを取り除くことができるでしょう。
  熱いお風呂はからだの表面だけ温まりやすいので、みぞおちより下だけ入って心臓に負荷が掛からない半身浴がお勧めです。
  頭上の換気をしっかりとして、のぼせないよう注意しましょう。
●心の疲れを回復させる入浴法
  湯温/39〜40℃  時間/20分
  副交感神経の機能が高まります。末梢血管の血行をさかんにして、頭に集中しがちな血液を分散させ、緊張が解消されてリラックスし、心の疲れを癒すことができます。脈拍も緩やかになり、眠りにつきやすい状態になります。
  入浴中は全身の力を抜いてリラックスしましょう。決してストレスの原因となっているものを考えないようにします。目をつぶり、浮力を感じながら手足を少しずつ動かして、脱力してみましょう。
  ヒーリング音楽やアロマオイル・入浴剤を使っても効果がアップします。
●寝つきを良くする・眠りの質を高める入浴法
  湯温/38℃(ぬるめ)  時間25〜30分(ゆっくり)
  人は体温が下がり始めると眠気を催し、下がりが早い人ほど眠りにつきやすいとも言われています。入浴で体温を上げて熱を放散させる準備をします。
  就寝の約1時間以上前の半身浴がお勧めです。汗が出ますので入浴前後にしっかりと水分補給をしましょう。入浴後はコーヒーなどの刺激物は避け、湯冷めしないようにして床につきましょう。

● 効果的な疲労回復術 ●
1日分の疲れ解消!疲労タイプ別入浴法
  (All About)

  この時期は毎日シャワーだけ!というあなた、汚れだけでなく、1日分の疲れはちゃんと落とせていますか? お風呂は心と体をリラックスさせ、疲労を回復させるのに最適な場所です。


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