お知らせ
2010年8月16日掲載
●インフルエンザ対策・その2・・・「体力」をつける!

<特集> 暑いうちからはじめよう!インフルエンザ対策

  「からだが丈夫な人」「からだが弱い人」などとよく耳にしますが、これは体力のある人、体力のない人と言いかえることができます。
  しかしながら、からだが丈夫な人でも風邪をひくことがあります。
  これは栄養不足や過労などで体力が低下して、細胞免疫の攻撃力が低下するためにかぜのウイルスが体内に入りやすくなるためです。
  日頃からからだが弱い人は、常に風邪のウイルスに冒されやすくなっているということです。

  ウイルスや細菌に負けない体力をつくっておくことが免疫力を高めることになるのです。

日常生活の中で、しっかりつけておきたい「4つの体力」

●持久力(じきゅうりょく)
  長時間、疲れないでからだを動かすことができる体力です。心肺機能を向上させることで持久力が高まります。
  ウォーキング、水泳、自転車、ジョギング、エアロビクス など。
●筋力(きんりょく)
  筋肉が力を発揮する能力のことで、あらゆる運動の原動力となります。筋力が衰えると姿勢を保つ事が困難になり、生活の自立が難しくなってしまいます。
  スクワット、腕立て伏せ、ダンベル など。
●柔軟性(じゅうなんせい)
  筋肉の柔らかさと関節の動きの大きさのことです。弾力性のある筋肉、よく動く関節は、いつまでも若々しいからだを作ってくれます。
  ストレッチ など。
●敏捷性(びんしょうせい)
  体をすばやく動かす能力です。この能力が衰えると転倒しやすくなります。
  ジョギング、反復横跳び など。


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