2010年8月30日掲載
●インフルエンザ対策・その5・・・いつでも「咳エチケット」!
<特集> 暑いうちからはじめよう!インフルエンザ対策
咳・くしゃみの飛沫(シブキ)の中や鼻汁には、ウイルスが大量に含まれています。咳をすると、ウイルスが2〜3m飛びます。そのウイルスを周囲の人が吸い込むと感染・発病し、大きく広まることになってしまいます。
インフルエンザなど、全ての呼吸器感染症の感染拡大を防ぐためにも、衛生面でも、「咳エチケット」をしっかり身につけ、実行しましょう。
しっかり身につけ、いつでも実行 「咳エチケット」
● 確認しよう!「咳エチケット」 ●
@
マスクは鼻と口、あご周辺に隙間が出来ないように着用します。はずすときは、ヒモを持って顔からはずし、
マスクの内面にふれない
ように捨てます。
A
インフルエンザにかかったときは、解熱後2〜4日間はマスクを着用してください。
熱が下がってもウイルスは体内にまだ存在
します。
B
咳やくしゃみをしているときはマスクを着用し、周囲へ飛沫が飛ばないよう注意します。
C
咳やくしゃみは2m飛ぶ
といわれています。
ティッシュなどで口と鼻を押さえ、他の人から顔を背けて2mは離れましょう。
ティッシュなどがない場合は
手は使わない
で、服の袖などで押さえましょう。
手を使ってしまった場合は、
その手でドアノブなど共有物に触らない
ようにし、すぐに洗い流します。
D
鼻水・たんなどを含んだティッシュは、フタ付きのごみ箱に捨てるか、ビニール袋などに入れてしばって捨てましょう。
インフルエンザ予防接種
Copyright © since 2005 名古屋薬業健康保険組合 All Right Reserved.