お知らせ
2010年9月19日掲載
●秋は、果物を食べよう!

  毎月19日は「食育の日」です。
  秋は果物(くだもの)が豊富な季節です。果物は特有の香りや色を持ち、水分や甘み、酸味などを含んでいます。
  ビタミンやミネラルを豊富に含む反面、脂肪をほとんど含んでいないのが特徴です。
  昨今の研究により「ファイトケミカル(植物栄養素)」の宝庫であり、その色や香りに抗酸化力が多く含まれていることもわかっています。

  生活習慣病を予防し、健康を維持するためにも、果物も豊富に食べましょう。

林檎(りんご) 糖質は果糖とブドウ糖がほとんどで、ブドウ糖による即効性のある疲労回復や健脳効果、リンゴ酸やクエン酸の疲労回復、肩こりや腰痛防止、ペクチンはセルロースと一緒に腸内細菌の乳酸菌を増やして腸の働きを整え、便秘解消、大腸がんを予防します。
栗(くり) ビタミンB1が疲労を回復、食物繊維とカリウムが高血圧予防、動脈硬化予防に働く。亜鉛が成長や味覚の障害を予防し、カリウムが血圧低下に働く。糖質のエネルギーが体や脳の働きを活発にし、タンニンは抗酸化作用を持ち、抗がん作用が期待できる。
柿(かき) 太古の昔から存在し、「柿が赤くなると医者が青くなる」といわれるように免疫力を強化する果物ですが、消化がよくないので胃腸の弱っている時の多食は避けましょう。風邪やがんを予防し、抵抗力を高め、肌荒れを予防、二日酔いに有効、高血圧や動脈硬化も予防する。
蜜柑(みかん) ビタミンCが血管を丈夫にし、風邪予防、ストレスに対する抵抗力を強化。袋に多く含まれるペクチンは腸内の老廃物をからめ取って排泄し便秘を改善、血中コレステロールを下げる働きもあり高血圧や動脈硬化の予防に有効。ビタミンPも毛細血管を強化して血圧を下げる。
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● 果物を使って・・・ ●
絶品!すりおろし梨で豚の生姜焼き
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  そのまま食べておいしい果物ですが、旬の時期は量も多く、余らせてしまっていませんか?そんな時のために料理レパートリーがほしいものです。果物を使った料理に、チャレンジしてみませんか?


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