お知らせ
2010年10月21日掲載
●「腹八分目」に医者いらず!

  「腹八分目に医者いらず」といわれるように、お腹に少し余裕をもたせて食べることは、からだのためにとてもよいのです。
  食べ過ぎは肥満の原因となるばかりでなく、血行が悪くなり、内臓が疲労するなど、からだに大きな負担をかけてしまいます。
  また、腹八分目にしておくと、エネルギーの使用を制限することができ、発がん率も低くなるともいわれています。

  さらに、腹八分目で満足感を得るには、よく噛むことも大切で、この咀嚼が歯や歯ぐきによい運動となり、カロリー消費にもつながります。
  からだ全身によい「腹八分目」、さっそくはじめてみませんか!
 

●一口量を少なくしましょう
  食事をする時は、一度にたくさんの食べ物をお口に運ぶのではなく、一口量を少なめにして少量ずつ食べましょう。肥満と咀嚼の関連性を調べた研究でも「一口量が多い人はBMIが高い傾向にある」という結果も出ています。一口量を少なくすることで、落ち着いてじっくり噛む環境を作り出すことができます。
●一口食べるごとに箸を置きましょう
  パクパクと次から次へとお口の中に食べ物を運ぶのではなく、一口お口に運んだらお箸を箸置きに戻します。そうしてゆっくりと食べるのです。ゆっくり食べる習慣をつければ自然と噛む回数も増えていくというわけです。

★ 今日からスタート! 健康生活 基本の3ヶ条 ★
食生活は「和食」「腹八分目」が
  キーワード! (All About)


  飽食状態にある現代人にとっては、食事を2割程控えるだけでも生活習慣病の危険性を下げることができます。


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