お知らせ
2010年10月19日掲載
●毎月19日は「食育の日」・・・おいしく食べて免疫力をアップ!

  毎月19日は「食育の日」です。
  10月も後半となって、いよいよ肌寒さを感じるようになれば、気になるのが風邪、インフルエンザといったウィルス性の感染症です。
  ウイルスなどの外敵をしっかりブロックして守る丈夫なからだをつくるには、免疫力を強くする攻めの食材と、ウィルスから体を守る粘膜を鍛える守りの食材を、バランスよく食べることが大切です。
 

  攻めの食材も守りの食材も、実は野菜や果物、穀物などの植物性が中心です。
  緑黄色野菜がからだにいいということはよく知られていますが、免疫力をアップさせるためには、大根やカリフラワーなどの淡色野菜が優れているのです。
  淡色野菜には、免疫力をアップさせる*「ファイトケミカル」という成分がたっぷり含まれているのです。
  お鍋やシチュー、おでんなど温かく調理して、野菜をたくさんいただきましょう。
ファイトケミカル(phytochemical)の「ファイト」とは、ギリシャ語で「植物」のこと。植物が紫外線の害や虫などから自らを守るために作り出した物質。主に植物の色素や香り成分などに含まれている。活性酸素から体をガードする抗酸化作用も注目されている。


★ 免疫力をアップさせる、攻めの食材と守りの食材 ★
■攻めの食材■
【ビタミンC】 イチゴ・カキ・レンコン
【βグルカン】 シイタケ・エノキタケ・エリンギ
【ポリフェノール】 大豆・春菊・ブドウ
【イソチオンシアナート】 ブロッコリー・キャベツ・カブ
【アリシン】 ニンニク・長ネギ         など
■守りの食材■
【ビタミンB群】 玄米・そば・サヤインゲン
【βカロチン】 ニンジン・ホウレンソウ・モロヘイヤ
【ビタミンE】 アボガド・アーモンド
【ムチン・フコイダン】 ナメコ・生ヒジキ・ヤマイモ
    など


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