お知らせ
2010年10月26日掲載
●インフルエンザ予防・・・まずは「冷え」を予防しよう!

  朝夕はすっかり冷え込む季節となってきました。まだまだ昼間は暖かいので、つい油断して、からだを冷やしがちな時期でもあります。
  とくに外気にふれて冷えやすい、首、背中、手首、足首、足元をカバーできるよう、外出時には、ショールやマフラー、肩掛け、背中に貼るカイロ、手袋、保温性のある靴下などを用意しておきたいものです。
  からだが冷えれば抵抗力も落ちます。
  とくに足元や足首の冷えは、のどの粘膜の抵抗力を落とし、ウイルスに感染しやすくなることもあります。足元の保温は十分に心がけましょう。

●温度変化に気をつけましょう
  気温の変化が小さければ、からだは適応できますが、急な低下の場合には十分に適応できず、風邪をひきやすくなります。風邪は万病の元です。外出時にはマフラーなどを持って、外気に触れやすい場所が冷えないようにしましょう。
●室内は乾燥し過ぎないように
  暖房器具を本格的に使っていない時期だからこそ油断しがちです。室内の乾燥しすぎに注意しましょう。空気の乾燥は、のどの粘膜の抵抗力を弱めます。
●湯冷めに注意しましょう
  お風呂の湯温、部屋着、寝具なども、そろそろ冬型にチェンジしようか迷う頃ですね。入浴時よりも湯冷めしないように、十分気をつけましょう。


● 身につけよう!「咳エチケット」 ●
@ マスクは鼻と口、あご周辺に隙間が出来ないように着用します。はずすときは、ヒモを持って顔からはずし、マスクの内面にふれないように捨てます。
A インフルエンザにかかったときは、解熱後2〜4日間はマスクを着用してください。熱が下がってもウイルスは体内にまだ存在します。
B 咳やくしゃみをしているときはマスクを着用し、周囲へ飛沫が飛ばないよう注意します。
C 咳やくしゃみは2m飛ぶといわれています。ティッシュなどで口と鼻を押さえ、他の人から顔を背けて2mは離れましょう。
ティッシュなどがない場合は手は使わないで、服の袖などで押さえましょう。手を使ってしまった場合は、その手でドアノブなど共有物に触らないようにし、すぐに洗い流します。
D 鼻水・たんなどを含んだティッシュは、フタ付きのごみ箱に捨てるか、ビニール袋などに入れてしばって捨てましょう。

★ 環境に負けない!「外からケアする」ための方法 ★
外出時にはマフラーなどで温かく
  (All About)


  首筋から背中に寒気を感じると、かぜにかかる確率が急激に高まるので、そのような場所を寒気から守る工夫が必要です。


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