お知らせ
2010年11月2日掲載
●秋のお肌には、まず「保湿」です。

  皮膚の角質層の水分量は、気温が低下して空気が乾燥する1〜2月にもっとも少なくなります。
  皮脂量も秋から冬にかけて急激に減少します。そのため皮膚は乾燥し、角質層がけばだった状態になって、外部からの刺激を受けやすくなります。
  皮膚のトラブルを予防するために、秋から冬にかけては、保湿を中心にしたスキンケアが必要となります。
 

  年齢を重ねるとともに肌の新陳代謝が低下し、肌の潤いを保つ天然保湿因子、角質細胞間脂質、皮脂膜などが減少して皮膚が乾燥しやすくなります。
  高齢者にかゆみが生じやすいのはそのためですが、若い人のかゆみの原因は「洗いすぎ」も考えられます。
  皮脂を奪う熱いお風呂や長湯は避け、入浴後はすぐに水分をふきとって、ローションやクリームでしっかり保湿をしておきましょう。入浴後、肌がしっとりとしているうちに塗るのが効果的です。
  また、暖房で部屋も乾燥しがちです。加湿器を使ったり洗濯物を室内に干すなどして、十分な加湿を心がけましょう。

★ 肌の乾燥を防ぐには? ★
スキンケア (セルフドクターネット)

  空気が乾燥する秋から冬にかけて、乾燥肌などのトラブルを予防するスキンケアをご紹介します。


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