お知らせ
2010年11月14日掲載
●秋こそしっかり健康管理! B「秋バテ」

  “季節の変わり目”に特有の劇的な天候の変化は、心身にとってはかなり大きなストレスです。

  夏の疲れを引きずり、長雨、台風、秋風、急激な冷え込みで弱った心身をどう回復させたらよいのでしょうか? 「夏バテ」をしなかった人ほど、実は「秋バテ」には要注意です。
  秋は、からだのメンテナンスをする要領で、秋バテ対策を心掛けましょう。
 

  秋バテ対策は特別なことをして積極的に治そうとするのではなく、「何もしない時間」を作って、自然な回復を待つのがポイントです。
  ひたすら没頭する「芸術の秋」か「読書の秋」、または無心にからだを動かす「スポーツの秋」を過ごすことが、ストレス(秋バテ)解消につながるようです。

体を温める食生活
  秋風が吹いたら、からだを温める食生活に切り替えましょう。
  特に、夏の暴飲暴食で弱った胃腸を整えるためにも、スープ系の食事を多く取り入れてみましょう。圧力鍋に根菜類を入れてやわらかく煮込んだスープや豚汁をつくって、疲れたからだを労わってあげましょう。
  また、お酒類も、キンキンに冷えたビールやスパークリングワインから、常温で飲めるお酒に切り替えましょう。常温に置いた日本酒やワイン、焼酎も氷を入れず常温の水で割って飲むようにすれば、からだを温める効果が促進されます。
  もちろん、からだがバテているときには、おかわりは慎みましょう。
アクティブな予定は入れない
  季節の変わり目とは、そもそもからだを調整する時期なのです。
  天候も変化しやすいことですし、週末ごとにアクティブな予定を入れることは控え、横になる時間を増やしてみませんか。
  ただし、体内時計のネジ巻きは忘れてはいけません。
  いつもの通りの起床・就寝・食事の時刻を守り、起床後は服を着替えて最低限の身づくろいをする、1日1回は買い物などを兼ねて外出することだけは、実行しておきましょう。


  大切な家族一人ひとりの健康情報を1冊にまとめて、いつでも気軽にご活用いただきたいのが、当組合の「健康管理ファイル」です。
  保険証、診察券、医療機関の領収証、薬の説明書、健診結果票、特定保健指導経過票などなど、家族の健康を全部まとめられ、アドバイスも載っています!
  ぜひご活用ください!

関連項目はこちら

前のページに戻る   このページのトップへ

Copyright © since 2005 名古屋薬業健康保険組合 All Right Reserved.