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<症状>
秋〜冬には、ノロウイルスをはじめとするウイルスによる感染性胃腸炎(胃腸かぜ)が多く発生しています。症状は病原体により異なりますが、発熱、下痢(水様便、血便など)、悪心、嘔吐、腹痛などが単独または組み合わさって現れます。 |
<注意>
ノロウイルスは特に感染力が強く、食品や水に含まれるウイルスだけでなく、患者の便や吐物に含まれるウイルスによる二次的な感染、また、それらが乾燥して宙に舞う飛沫感染もあるとされています。 |
<何よりも、予防「手洗い」が大切です!>
感染性胃腸炎のウイルスは、口から体内に入ります。
ウイルス性の感染性胃腸炎にはワクチンがなく、特異な治療法もないため、何よりも予防が大切となってきます。
(1) |
食事前、用便後、帰宅後の手洗いを徹底する。 |
(2) |
加熱が必要な食品は、十分に加熱する。 |
(3) |
患者の嘔吐物や糞便は、手袋・マスク・塩素系消毒剤などを使って広めに処理し、使った雑巾等はビニール袋に密封して捨てる。
処理後は十分に手洗いをする。 |
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◆ 症状が現れたら、すみやかに受診し、安静にしましょう ◆ |