お知らせ
2010年12月29日掲載
●冬のお肌の乾燥は、健康の大敵です!

  冬のカラダは、体温の低下を防ぐために、皮脂や汗の分泌を減少させています。肌の皮脂量は夏の約50%以下です。
  寒さで血行も悪くなり、肌のはたらきや代謝も鈍っています。 そんな冬眠状態の肌にさらなる拍車をかけるのが暖房です。
  肌は外界からカラダを守る大切な器官です。女性だけでなく、男性も、冬のお肌の保護を忘れてはいけません。
 

● 乾燥は、健康の大敵! ●
●洗顔後、入浴後はすぐにお手入れを!
  冬のカラダは、夏の半分ほどしか皮脂や汗の分泌をしていません。 洗いすぎて必要以上の皮脂膜を奪ってしまうのも、肌を乾燥させる原因です。
  また、お湯の温度が高ければ蒸発速度も早くなり、洗顔後の肌や入浴後の肌はどんどん水分が奪われます。 できるだけ素早くお手入れをはじめましょう。
  さらに、年末の大掃除等で湯などにさらされた手も、できるだけ優しく早くしっかりとお手入れをして、乾燥を防ぎましょう。
●お湯で顔を洗うのはダメ!
  必要以上の皮脂膜を奪わないためにも、熱いお湯で顔を洗うのは厳禁です。 冷たくない程度のぬるま湯で洗いましょう。
●睡眠中の空気も乾燥させないように!
  寝るときには濡れタオルを室内につるしたり、ベッドサイドにコップの水を置くなどして、寝ている間に奪われる水分の補給もしましょう。
  空気の乾燥は鼻やのどの免疫力も弱らせますので、風邪などのウイルス予防のためにも湿度は保っておきたいところですが、湿度もありすぎると結露などの問題にもなります。ほどほどが肝心です。
●水分を摂りましょう!
  適当量の水を飲むのは、カラダの中から皮膚の水分を保つのを助け、総合的に健康のために有益です。 1日あたり、少なくとも 1.8リットル、グラス8杯の水分をとりましょう。
●ストレスはできるだけためない!
  ストレスは、血行や肌の新陳代謝を鈍らせ、うるおいを保てない肌にしてしまいます。ストレスはできるだけためないように、リラクゼーションや気分転換で上手な処理を心がけましょう。

★ 空気の乾燥を感じる場所…若い頃と違ってきていませんか? ★
年齢乾燥って何?冬の保湿ケア
  (All About)

  冬は乾燥するもの…と思ってそのままにしていたら、それを元に戻すのには大変な時間がかかります。冬だけど乾燥させないお手入れ法を心がけ、冬眠明けでも元気でイキイキとした肌で春を迎えたいものです。


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