お知らせ
2011年1月5日掲載
●1年で一番寒さが厳しい時期、「寒」です。

  1月6日は二十四節気のうち「小寒(しょうかん)」で、この日を「寒の入り」といいます。
  小寒から大寒までの15日間と、大寒から立春の前日・節分までの15日間の合計30日間を「寒の内」といいます。
  松の内(1月7日)までに出せなかった年賀状を「寒中見舞い」として出すのはこの時期です。
 

  一年で最も寒さが厳しくなる寒の入りから 九日目に汲んだ水「寒九の水」は、古来より夏痩せ防止や長寿のために飲まれ、服薬水に用いれば特に薬効が増すと言われてきました。「寒の入りの大雪は豊作」、「寒に雨なければ夏日照り」、「寒に霜多き年は夏干ばつあり」など様々な言い伝えもあり、一年が占える年の初めを感じます。
  耐寒のための様々な行事(武道の寒稽古や寒中水泳など)も行われます。また、寒気を利用した食物(凍り豆腐、寒天、酒、味噌など)を仕込む時期にもあたります。
  「小寒の氷 大寒に溶ける」という言葉もあり、実際には大寒よりも寒い場合もあるようです。
  カゼ、インフルエンザ、ノロウイルス等に、より一層の用心が必要な時期です

  手洗い、うがい、咳エチケット、暖房による乾燥に注意して、栄養バランスのよい食事をして、カラダの芯まで温めて、十分な睡眠をとりましょう。
  外出時には温度調節のしやすい服装で出かけ、必要以上の人混みは避けたいものです。
  当たり前なことばかりですが、この当たり前を怠る油断にウイルスが入り込みます。絶対、油断は大敵なのです。


★ 季節やお天気によるカラダの不調は、食事で解消! ★
「健康薬効粥」 (お天気レシピ)
  体調不良はまず食べ物で直すことが、免疫力を高める始めの一歩です。
  消化吸収にすぐれたお粥に、野菜や豆類、木の実やきのこ、魚や肉を加えた栄養豊かなお粥を作って、ココロもカラダも温まりましょう。


現在、インフルエンザ流行中!
すべての年齢層の方ご注意ください!!

ノロウイルスにもご用心を!!!

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