お知らせ
2011年1月18日掲載
●インフルエンザ流行中!感染予防・拡大予防に努めましょう。

  インフルエンザが流行っています。子どもから高齢者まで、すべての世代で注意が必要です。
  インフルエンザ等のウイルスの感染は、口や鼻の奥にある咽頭や喉頭の粘膜からはじまります。
 人ののどの粘膜表面には“線毛”が敷き詰められており、その上に“粘液”が乗っています。
  粘液は、付着した細菌やウイルスを線毛の動きでベルトコンベヤーのように胃に運び、胃酸で死滅させるのですが、冬の低温・乾燥で一気に運搬能力が落ちてしまうと、ウイルスがのどに繁殖・定着して感染してしまうのです。
  まずは「口呼吸」を避け、外出時は飴をなめるなどして常に潤いを保ち、のど粘膜の防御機能を低下させないよう、十分注意しましょう。
 

  ウイルスや細菌の防御機能を高める、「唾液」に注目です!
  唾液にはのどに潤いを与え、防御機能を正常に働かせるだけではなく、リゾチームなどの抗菌成分による抗菌効果も期待できます。唾液の分泌を促すためにも、のど飴などを口にすることは有効とされています。


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● 確認しておこう!「手洗い」「うがい」「咳エチケット」 ●
●手洗い 石鹸を使って隅々まで洗いましょう。 また、流水で「流し落とす」ことが重要です。 アメリカ(CDC)ではこの所要時間15〜20秒を「ハッピーバースデー」を2回歌うくらいと表しています。 石鹸で洗うのに2回、流すのに3回歌えるくらいがベストです。
 @手全体を流水でぬら して、石鹸等を手に取
 り、手のひらをこすり合 わせて泡立てます。
 A手の甲に、石鹸をの ばすようにしてこすりま す。
B指先や爪の間を念入  りにこすります。
 C指の間もしっかりと洗 います。
 D親指と手のひらをね じり洗いします。
 E手首もくるくると、回 すようにして洗います。
 F石鹸とともにウイルスを洗い流す要領でしっかりとすす ぎ、ペーパータオルまたは清潔なタオルで水分をふき取ります。   
 アルコール製剤の場合も@〜Eの順で洗います。
●うがい 
  @食べかすを洗い流すように、口の中をブクブクとすすぎうが
  いをして、口の中の水を捨てます。
A上を向いて、喉の奥まで水を入れ、10秒間ガラガラと強くう
  がいをし、口の中の水を捨てます。

  これを2〜3回くりかえします。
●咳エチケット
@ マスクは鼻と口、あご周辺に隙間が出来ないように着用します。はずすときは、ヒモを持って顔からはずし、マスクの内面にふれないように捨てます。
A インフルエンザにかかったときは、解熱後2〜4日間はマスクを着用してください。熱が下がってもウイルスは体内にまだ存在します。
B 咳やくしゃみをしているときはマスクを着用し、周囲へ飛沫が飛ばないよう注意します。
C 咳やくしゃみは2m飛ぶといわれています。ティッシュなどで口と鼻を押さえ、他の人から顔を背けて2mは離れましょう。
ティッシュなどがない場合は手は使わないで、服の袖などで押さえましょう。手を使ってしまった場合は、その手でドアノブなど共有物に触らないようにし、すぐに洗い流します。
D 鼻水・たんなどを含んだティッシュは、フタ付きのごみ箱に捨てるか、ビニール袋などに入れてしばって捨てましょう。


現在、インフルエンザ流行中!
すべての年齢層の方ご注意ください!!
ノロウイルスにもご用心を!!!

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