お知らせ
2011年2月4日掲載
●女性の悩みを改善しよう・・・A「肩こり」

  「肩こり」を感じている部分は、「血行不良」に陥っています。
  その対処法として、凝っている部位を直接温めたり、肩首周りの筋肉を動かし刺激して、血流回復を計ろうとするのがよくある凝りの解消法ですが、その時はなんとなく楽になっても、すぐに元のツラい症状が出てきてしまう場合は、より根本的なところから改善していく必要があるのです。
  肩こりの原因はひとつではないことが多いのですが、そもそも食生活が悪く、血流が滞っていると考えることもできます。ストレッチや温めと平行して、血流をよくする食材や、疲労した筋肉を回復させる栄養素をしっかりととることも大切です。

●肩こりの人は、胃の調子が悪いことが多い
●肩こりの人は、多忙で食生活に注意を払えない
なんて、あてはまっていませんか?
 
女性の悩み A「肩こり」
■ストレスが原因で・・・「肩こり+胃の不調」
  精神的なストレスで肩こりが悪化している人は、合併して胃の調子も悪いことがあります。胃の不調や不快感が続くと、正面を向く自然な姿勢がゆがみやすくなり、姿勢の悪さからさらに血流が悪化することもあります。
■多忙が原因で・・・「肩こり+ジャンクフード」
  忙しく、からだに無理を強いている人は肩こりになることが多いものです。
  朝食も昼食もコンビ二で簡単に済ませ、夕食は外食やカップラーメン、ビールにスナック菓子・・・これでは緑黄色野菜や魚、豆類が不足しやすく、筋肉活動や血流改善に必要な栄養素が欠乏してしまいます。
●代謝に必要なビタミンB群をチェック!
  ビタミンB群(ビタミンB1、ビタミンB2、ナイアシン、パントテン酸、ビタミンB6、ビタミンB12、葉酸、ビオチン)をバランス良くとりましょう。
  特に疲労回復に役立つビタミンB1は豚肉やうなぎに多く含まれ、玉ねぎと一緒に食べるとさらに効果的です。その他、納豆などの豆類や卵、レバー、乳製品、小松菜、かつお節などを加えてみましょう。
●血流促進に良いビタミンEはビタミンCと一緒にとる
  血流改善に効果が期待できるビタミンEは、ビタミンCと一緒にとると酸化を防ぐことができます。ビタミンCはストレスによって消費されますので、疲労感のある人は積極的にとりましょう。
  ビタミンEは、カボチャ、アーモンド、サーモンなど、ビタミンCは果物やじゃがいも、ブロッコリーなどに含まれています。
●筋肉、神経の働きに関わるカリウム・マグネシウム・カルシウムをとる
  丈夫な骨をつくり、筋肉がしっかりと収縮・弛緩し、適度な運動を継続できるために必要なカリウム、マグネシウム、カルシウムは、乳製品、豆類、バナナ、緑黄色野菜からとることができます。

●食生活の改善で、コリにくいからだをつくりましょう!
  無理なく栄養を摂取するためには、少しの手間や努力が必要です。
  忙しい人は朝食の飲み物に、白い砂糖ではなく黒糖やゴマを加えてみるとか、朝食を抜いていた人は、時間のかからない卵納豆かけご飯を食べるとか、外食では、自宅ではあまり食べないものを選ぶなど、普段と違う一工夫が大切です。
  意識的に、血流改善メニューにチャレンジしてみましょう!

★ 肩こりの原因・しくみ・肩こりに潜む病気 ★
肩こりの基礎知識 ( All About )
  肩こりで悩まされている人は、学生から成人に至るまでとても多いです。女性では自覚症状の1位が肩こり、男性では2位といずれも上位を占めています。
  基礎知識だけでも知っておくと、ご自身に合う肩こり対策を見つけるために役立ちます。


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