2011年2月14日掲載 |
●健康で美しい姿勢を、座ってつくろう!
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パソコンを使って仕事をされている方には、ほとんど1日中椅子に座っている方も少なくないでしょう。 ところが椅子は、正しい姿勢を保つことが難しく、ついつい脚を組んでしまう・・・すると骨盤をゆがめてしまい、腰を悪くする・・・なんてことになってしまいます。 腰や骨盤にとって一番よい座り方は「正座」です。正座をして「背筋を伸ばす」=「(背骨の)S字に沿う」姿勢を覚え、椅子に座るときも骨盤を意識した、「腰が立つ」座り方を心がけましょう。 また、「肩の力を抜く」こととも忘れずに。 |
●まずは「正座」で、姿勢を正しましょう 正座は、自然と骨盤が立った姿勢になって、一番腰に負担が少ない座り方です。 背すじが伸び(背骨のS字に沿う)て、上半身のカタチがきれいになり、からだもゆがまない状態です。このS字ラインを意識することが大切で、横から見たときに耳と肩が直線で結ばれ、上半身の重みが骨盤にのる感じです。 この感覚を覚えて続ければ、座るだけでゆがみが取れ、腰痛にも効果があります。 毎日10分でも、美しい正座をしてみましょう。 かかとをつけて腰が立つ感覚を意識するとやりやすいですよ。 ●長時間、正しく椅子に座るコツは? 椅子の場合、正しい姿勢を保つのはちょっと難しいですね。 浅く腰掛けて背もたれに体重を預けるとへたり腰になってしまうものです。椅子に座るときも、骨盤を意識した「腰が立つ」座り方を意識して、「肩の力を抜く」こととも忘れずしましょう。 正しく座ると脚が組みにくいはずです。 からだが覚えてしまえば、その姿勢が楽になるのですが、最初は長時間それを保つのは至難の業。 からだが座り方を覚えるまでは、腰を立たせてくれるグッズを使うこともよいでしょう。 骨盤がしっかり定まれば、集中力が長続きし、食事の際も正しい姿勢で食事をすることで、内臓への負担も減り、健康が保たれるというものです。 内臓も元気で姿勢もよくなれば、代謝量もおのずと増えて、メタボも解消、ダイエットの効果もあがるというものです。 |
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