2011年2月27日掲載 |
●まだまだ乾燥の季節、「乾燥肌」に悩んでいませんか?
|
「乾燥肌」とは文字通り、肌の水分が不足し、乾燥している状態の肌をいいます。 顔のシミ、しわ、大人ニキビ、そしてからだのかゆみなどの症状がありましたら、それは体質=生活習慣ですので、何気ない生活習慣の見直しが必要です。 化粧水やクリーム等に頼る前に、まずは自分の洗い方、入浴後を振り返ってみましょう。 極端な清潔意識で必要以上に皮脂分をとってしまうような、間違った洗顔やからだを洗いすぎていませんか?入浴後、お肌からの水分蒸発をそのままにしていませんか? スキンケアの基本は保湿です。 乾燥肌は、すべての肌トラブルの直接の原因になります。女性も男性も、洗いすぎと水分蒸発にはしっかりと注意が必要です。 |
●乾燥肌とは? 「乾燥肌」といっても、一般的に多いのが顔や手だけが乾燥する人です。 なぜ、顔や手は乾燥しやすい?それは、いつも露出しているからです。 背中やお腹はいつも服で覆われていますが、顔や手は必要以上に洗う回数も多く、しかも洗顔料を使って洗うと、大事な皮脂も洗い流していることを忘れてはいけません。顔を洗った後につっぱった感じがするのは、大事な皮脂まで洗い流してしまった深刻な状態の証拠・・・洗いすぎ(間違った洗顔)のNGサインです。 実は驚いたことに「乾燥肌」の人ほとんどが、日常の洗顔やスキンケア方法を間違って、自分で乾燥肌をつくってしまっているのです。 また、体温よりも熱いお湯で顔を洗うのも、皮脂を溶け流してしまいます。 さらにゴシゴシ洗いをすると角質まで破壊し、自分で自分の肌を痛め、極度の乾燥肌にしてしまいます。あかすりもほどほどにしておきましょう。 皮脂の取りすぎに注意!洗顔方法をしっかりと見直してみましょう。 ●男性もカサカサお肌 特に男性は、ひげそり、夏の日焼け、濃いボディソープ、お風呂でのゴシゴシ洗い、また、湯上りに肌を露出したままでいる水分蒸発などによって、乾燥肌の方も意外に多いのです。 お湯で温まり毛穴が開いている状態の湯上りの肌は、あっという間に皮膚の水分を蒸発させてしまいます。1枚必ず着て、ましてや直接エアコンの風を受けることのないよう、お肌の保湿につとめましょう。 ●こんな生活習慣も乾燥肌に 洗い方の他、乾燥肌になってしまう原因には、喫煙、疲労、睡眠不足などによるストレス、エアコン、紫外線、偏食がちだったりダイエットなどで食事の量が極端に少なかったりすることも、栄養分が不足して肌のコンディションを悪くします。 ●冬の野菜で内側からうるおい補給 大根、かぶ、ごぼう、白菜、ネギをはじめ、冬が旬の野菜にはからだを温める作用があります。内側からのケアとして積極的に取り入れましょう。 お鍋やスープでいただくと、いろんな種類の野菜をたっぷり食べられます。 |
現在、インフルエンザ流行中! すべての年齢層の方ご注意ください!! |
Copyright © since 2005 名古屋薬業健康保険組合 All Right Reserved.
|