2011年3月2日掲載 |
●春色の食材で、心もからだも元気!「ひなまつり」
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「年中行事」は、心のけじめにぴったりです! 3月3日は「ひなまつり」です。 春色の旬の食材で食卓を装えば、心もからだもうきうきと華やいで、元気が出てきます。 「ひなまつり」のごちそうといえば、ちらしずし、菜の花、蛤、甘酒、そして雛菓子でしょうか。 地域性や家庭の味、思い出を、大切にしたいものです。 |
●芽生えパワーをいただきましょう!・・・「菜の花」のおひたし 菜の花は、皮膚や粘膜の生成に必要なカロテン(β−カロテン)、たんぱく質の代謝を助けて抵抗力の低下を防ぐ葉酸、ウイルスに対する抵抗力や免疫機能を高めるビタミンC、血行を良くして冷え性を防ぐ働きがあるビタミンEがたっぷりの緑黄色野菜です。 その他、ビタミンB1・B2、カルシウムや鉄なども含まれています。 |
●貝類がおいしい春です・・・「蛤(はまぐり)」のお吸い物 栗に形が似ていることから、浜辺の栗→はまぐり。 蛤は他の貝とは絶対に合わないことから一夫一婦の願いを込め、お祝いの膳にお吸い物として添えられます。(本来は、1つの貝に身を2つ入れて祝います) カルシウム、鉄、亜鉛などのミネラル、鉄、ビタミンB12を含みます。 |
●ピンク色と黄色の食材を使って・・・春色の「ちらしずし」 見て楽しむことも、おいしさの大切な要素です。 ぜひ作ってみたい「ちらしずし」も、桜でんぶでは甘すぎるという大人には、紅じゃけや桜えびなどをあしらってみてはいかがでしょう?食べ盛りの男の子にはハムもいいですね。 錦糸卵などの黄色も加え、春色満載の「我が家のおひなずし」をつくってみましょう! |
●飲む点滴、ジャパニーズヨーグルト・・・「甘酒」 「甘酒(あまざけ、醴)」は日本の伝統的な発酵甘味飲料の一種で、材料は米と米麹だけ、家庭でもつくれます。 「酒」とはいいますが、アルコールは含まれていませんので、お子さんにも安全です。 江戸時代には、夏バテ防止のために夏によく飲まれていました。 甘酒には、ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンB6、葉酸、食物繊維、オリゴ糖や、システイン、アルギニン、グルタミンなどのアミノ酸、そして大量のブドウ糖が含まれていることから、 「飲む点滴」とも呼ばれる健康飲料です。 また、牛乳、ココア、レモンなどをお好みで加えてもよく、まさに「ジャパニーズヨーグルト」です。腸内環境を整える効果もあります! |
●地方性を楽しみたい雛菓子・・・名古屋は「おこしもの」 「ひなあられ」においても、関東・関西では形も味も違うように、その土地ならではの伝統の「雛菓子」だってあるものです。 たとえば、京都の「ひちりき」、名古屋の「おこしもの(おこしもん・おこし餅)」のように、地域や家庭の味、思い出も、大切に受け継いでいきたいものです。 |
★ ひなまつり!ちらしずし、菱餅、甘酒など作ってみませんか ★ | ||
ひなまつりのレシピ ( COOKPAD ) ちらしずし、蛤汁、菜花おひたし、菱餅、ケーキ、ひなあられ、甘酒などなど、我が家のごちそうを囲んでひなまつりをお祝いしましょう! |
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