お知らせ
2011年3月30日掲載
●花粉、紫外線、インフルエンザ対策を

  春は花々も咲き、心ウキウキと外出したくなる季節でもありますが、反面、花粉症やインフルエンザ等の感染症、また、いきなり強く降り注ぐ紫外線などへの対策も必要な季節です。
  花粉症のアレルギー症状を少しでも軽くするには、ビタミン・ミネラル類、ポリフェノールを多く含む野菜などをしっかり食べると効果的といわれています。いろいろと試してみて、自分は何を食べると症状がひどくなるのか、何を絶てば症状が軽減するのか、自分にあった「対策食材」を見つけましょう!
 

● 花粉症対策に効果的な食べ物 ●
●お茶(甜茶、ルイボスティー、ハトムギ、緑茶)、●魚類(青魚、シャケ、フグ)、●野菜類(しそ、きのこ、蓮根、とまと、長ネギ、しょうが、ゴボウ、大根、にんじん、ほうれん草、ジャガイモ、さつまいも、山芋、かぶ、ハーブ)、●その他(納豆、梅、プルーン、イチジク)、●米(玄米)
◆ 花粉症の人は気をつけたい食べ物 ◆
◆肉(肉エキスが入った加工品も含む)、◆卵、◆お酒、◆辛いもの(キムチ)、◆甘いもの(砂糖、チョコレート、ジュース(100%果汁ジュース含む)、コーラ、果物、◆乳製品(果糖ヨーグルト、マーガリン、生クリーム、チーズ)、◆油(食用油、マヨネーズ、ポテトチップス)、◆小麦(スパゲッティ、パン)

● 確認しておこう!「手洗い」「うがい」「咳エチケット」 ●
●手洗い 石鹸を使って隅々まで洗いましょう。 また、流水で「流し落とす」ことが重要です。 アメリカ(CDC)ではこの所要時間15〜20秒を「ハッピーバースデー」を2回歌うくらいと表しています。石鹸で洗うのに2回、流すのに3回歌えるくらいがベストです。
 @手全体を流水でぬら して、石鹸等を手に取
 り、手のひらをこすり合 わせて泡立てます。
 A手の甲に、石鹸をの ばすようにしてこすりま す。
B指先や爪の間を念入  りにこすります。
 C指の間もしっかりと洗 います。
 D親指と手のひらをね じり洗いします。
 E手首もくるくると、回 すようにして洗います。
 F石鹸とともにウイルスを洗い流す要領でしっかりとすす ぎ、ペーパータオルまたは清潔なタオルで水分をふき取ります。   
 アルコール製剤の場合も@〜Eの順で洗います。
●うがい 
  @食べかすを洗い流すように、口の中をブクブクとすすぎうが
  いをして、口の中の水を捨てます。
A上を向いて、喉の奥まで水を入れ、10秒間ガラガラと強くう
  がいをし、口の中の水を捨てます。

  これを2〜3回くりかえします。
●咳エチケット
@ マスクは鼻と口、あご周辺に隙間が出来ないように着用します。はずすときは、ヒモを持って顔からはずし、マスクの内面にふれないように捨てます。
A インフルエンザにかかったときは、解熱後2〜4日間はマスクを着用してください。熱が下がってもウイルスは体内にまだ存在します。
B 咳やくしゃみをしているときはマスクを着用し、周囲へ飛沫が飛ばないよう注意します。
C 咳やくしゃみは2m飛ぶといわれています。ティッシュなどで口と鼻を押さえ、他の人から顔を背けて2mは離れましょう。
ティッシュなどがない場合は手は使わないで、服の袖などで押さえましょう。手を使ってしまった場合は、その手でドアノブなど共有物に触らないようにし、すぐに洗い流します。
D 鼻水・たんなどを含んだティッシュは、フタ付きのごみ箱に捨てるか、ビニール袋などに入れてしばって捨てましょう。


花粉情報

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