お知らせ

２０１１年４月２０日掲載

●歩く「動作」を → ウォーキング「運動」に変えよう！

　健診結果の腹囲や体重を見て、「明日から歩こう」と思う方も多いことでしょう。
　しかし、ただ歩くだけではダイエットにはつながらないのです。ご存知でしたか？
　歩くという動作は、私たちが無意識で行う日常動作です。日常動作として、無意識に行っている歩きは、実は一部の筋肉しか使われておらず、全身の筋肉をまんべんなく使われていることは少ないのです。
　 歩くという単なる「動作」を、ウォーキングという「運動」に変えるためには、「意識」をする必要があります。
　ウォーキングの効果を得るためには、全身の筋肉、その筋肉を使うフォームを意識して歩くことが大切なのです。

①	歩く前に、真っ直ぐ立つことからスタートです！肩・腰・床が並行であることを意識して、真っ直ぐに立つことを覚えましょう。身体を真っ直ぐにキープするためには、ウエスト部分の筋肉を意識して上半身を引き上げることがポイントとなります。
②	脚の付け根から踏み出します。脚全体の筋肉を使い、かかとからしっかり地面に着地します。
③	後ろ足の親指と人差し指を意識して、地面を押します。後ろ脚全体の筋肉を意識して、骨盤が傾かないようバランスを取りつつ、上体を前に送り出す感覚を確認しましょう。
④	後ろ脚はまっすぐに引き寄せます。この時、上体が大きく上下しないよう、関節の柔軟性を意識しましょう。膝は上下せず、腕は90度に曲げて「引く」事を意識し、呼吸は止めずにリズミカルに歩きましょう！

効果的な歩き方「ウォーキング」にチャレンジしてみましょう！