お知らせ
2011年4月21日掲載
●春は生活習慣改善のチャンス! Bたばことお酒

  春は異動の季節でもあり、生活に新しいリズムができます。この期にぜひしておきたいのが生活習慣の改善です。
  「喫煙」は、高血圧、高脂血症、糖尿病とともに
心臓病の4大危険因子のひとつとなっています。血管を傷つけて動脈硬化を促進させ、また、血管を収縮させるので、血圧の高い人には心筋梗塞や脳梗塞を起こす確率が高くなります。
  また、大量の「飲酒」は、血圧の上昇をまねき、肝臓などに悪影響を与えてしまいます。ただし、少量のアルコールであれば、LDL(悪玉)コレステロールを血管から運び去るHDL(善玉)コレステロールを増やしてくれる「百薬の長」ともなります。
  「絶対禁煙」「お酒はほどほどに」、です。
  

  どちらも嗜好品であり、依存症もあり、さらにお付き合いもあり、なかなかやめにくいもので、ガマンだけでは問題解決は難しいようです。
  春の異動などを大いに利用して、生活習慣改善に取り組みましょう!

■「禁煙外来」「特定保健指導」「禁煙サポート事業」をご活用ください!
  当組合は、「禁煙」を積極的に支援しています。
  禁煙法を指導する医師がいる禁煙外来・禁煙クリニックへのご相談、あるいは当組合の「特定保健指導」「禁煙サポート事業」を活用して、禁煙への取り組みを積極的に行いましょう!
  目標は断然「禁煙」ですが、野菜とくに緑黄色野菜をたくさんとる、煙を深く吸い込まない、タバコを口にする回数をへらす、吸いがらをできるだけ長く残す、くわえタバコはやめる、酒を飲むときはタバコを吸わないなどが大切です。

■「酒は飲んでも飲まれるな」
  「酒は百薬の長」と昔から言われていますが、それは自分にあった適量を十分に把握して、からだをいたわりながら飲んでこそのことです。その量は1日、日本酒で2合、ビールで大びん2本、ウイスキーでダブル2杯、ワインでハーフボトル1本以内に止めておきましょう。
  タンパク質やビタミンB1の豊富なつまみを食べながら、強いアルコールは薄めて飲んで、週に1〜2日は休肝日をもうけ、そして楽しみながら飲む(ヤケ酒はいけません)ことが大切です。



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