お知らせ
2011年4月29日掲載
●楽しいGW、食中毒にご注意を!

  気候の良いゴールデンウイークには、屋外で
バーベキューやお弁当なんて楽しいですよね。
  そこで気をつけたいのが「食中毒」です。
  まだ5月とあなどってはいけません。
  紫外線は7月と同等に降り注いでいますし、昼間の気温は食中毒菌を繁殖させるに十分です。
  お弁当や食材の買い物、輸送、保管、にはクーラーボックス等冷却用品を利用するなど、十分な低温管理が必要です。
  また、調理時にはよく火を通して、生や半生な状態では食べないようにしましょう。

■食材管理は、10℃以下の「低温保存」
食肉、魚介類は調理するまで、クーラーボックスや冷却剤などを利用して、
  低温保存に努めましょう。
細菌等は加熱すると死滅しますので、中心部までしっかりと火を通しましょう。
トングや箸などを使って、食材には直接触れないようにしましょう。
  生肉等にさわったら、手をきちんと洗いましょう。
生肉を扱ったトング、箸などをサラダなどの調理に併用しないよう注意しま
  しょう。
■お弁当の食中毒に注意!
冷凍食品や作りおきのおかずは、詰める前に中心までよく加熱しましょう。
  卵焼きなどもよく火を通しましょう。
  電子レンジを使うときは、途中でかき混ぜて加熱ムラを防ぎましょう。
酢や梅干などの食材は細菌が増えるのを抑える効果がありますので、調理
  に上手に活用しましょう。
生野菜や果物を使うときはよく洗い、水気をきちんと切ってから詰めましょう。
おにぎりを握るときは、ラップを使うと細菌等が付きにくく衛生的です。
ごはん、おかずはよく冷ましてから詰めましょう。
もし、お弁当の味やにおいがおかしかったら、食べるのはやめましょう。

■食中毒かな?と思ったら・・・
一般的には、下痢、腹痛、熱、おう吐などの症状が出ます。
  便に血が混ざることもあります。
  食中毒の原因によって、症状や症状が出るまでの時間はさまざまです。
下痢やおう吐をしたら、脱水症状にならないようしっかり水分をとりましょう。
  自分で勝手に判断して薬を飲むのはやめて、まずは受診です。
  食べ残し、食品包装、レシート、吐いた物が残っていたら持参しましょう。



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