2011年6月5日掲載 |
●食中毒に、気をつけよう!
|
テレビのニュースでもご存知のように、生肉には食中毒の原因となる細菌がついていることがあり、火を通さずに食べると食中毒にかかってしまうことがあります。 食べるときは、ピンク色の部分がなくなるまで、しっかりと火を通しましょう。 また、高温多湿なこの時期は、魚や野菜、作り置きのおかず、お弁当にも気をつけましょう。 食べる前、調理の前には、必ず手を洗いましょう! |
●基本は「手洗い」です! 高温多湿な梅雨〜夏は、細菌性の食中毒が多い季節です。 調理の前はもちろん、調理中に生肉や魚介類をさわった後、食事の前には、必ず手を洗いましょう。 また、トイレに行ったり、ゴミ箱にさわったり、おむつ交換したり、ペットにふれた後にも、忘れずに手を洗いましょう。 ●毎日のお買い物にも注意! 食品は、必要な量だけ買うようにしましょう。 短時間だからと油断は禁物です。 生鮮食品や冷蔵・冷凍の必要なものは食品の中でも最後に買い、できるだけ早く家に帰りましょう。 肉や魚介類から出る汁が他の食品に付くことを防ぐために、ビニール袋などに入れて持ち帰りましょう。 車のトランクの中は温度がとっても高くなります。 車でのお買い物の際は、座席か足元に置きましょう。 トランクに入れなければならない場合には、必ずクーラーボックスを使いましょう。 ●調理中も注意! 時計や指輪、アクセサリー、つけ爪などは手からはずし、まず手を洗いましょう。 包丁やまな板を使うときは、先に生野菜などの加熱しない食品を切り、生の肉や魚介類はあとで切りましょう。包丁やまな板は、肉・魚介類用、野菜用と別々にそろえておくとより安全です。 使い終わった調理器具や食器はすぐに洗いましょう。 食材を放置しておく時間は極力へらし、調理を中断する際は冷蔵庫に保管しましょう。 ●食べるときも注意! 温かいものは温かいうちに、冷たいものは冷たいうちに食べましょう。 においや味、色が変だなと感じたら、食べずに捨てましょう。 全部食べられないと思ったら、箸を付ける前に別の容器や食器に取り分けて、フタやラップをしてから冷蔵庫に入れましょう。 焼肉やすき焼きなどでは、生の肉をつかむ箸と食べる箸は別々にしましょう。 ●後片付けも注意! 食後の食器や調理器具は放っておかず、できるだけ早く洗いましょう。 水に浸して置いておくと、余計に細菌が繁殖してしまいます。 タオルやふきんは、清潔な乾燥したものを使いましょう。 調理器具、流し、三角コーナー、スポンジ、ふきんなどは熱湯または漂白剤などを使って消毒しましょう。 冷蔵庫や冷凍庫、レンジなどを過信せず、必ず自分で確認しましょう! |
★ これで解決!食中毒予防のポイント ★ | ||
食中毒から身を守るには (農林水産省) 家でも食中毒はおきてしまいます。食中毒は、予防できない病気ではありません。正しい知識をもって行動し、家で食中毒を出さないようにしましょう。 |
Copyright © since 2005 名古屋薬業健康保険組合 All Right Reserved.
|