2011年6月12日掲載 |
●紫外線対策、もうすでに本番です!
|
紫外線は「しみ・しわ」の原因になるだけでなく、紫外線アレルギー(湿疹)、皮膚癌、白内障(目の病気)の発症率を高め、皮膚の免疫力を低下させ感染症になりやすくなるという恐さもありますので、紫外線を浴びすぎない対策が必要です。 6月7月の紫外線量は、1年で一番多い時期です。 雨も降りやすいのですが、晴れた時には紫外線対策を忘れないようにしたいものです。 UVカット加工が施された「晴雨兼用傘」などを持ち歩くと便利です。 |
●日焼けしてからの対策では遅い! 日焼けしてからローションなどで肌の手入れをすることは、ひりひりとした日焼けの痛みを押さえるなどの一時的な効果はありますが、皮膚の老化を防ぐなどの長期的な予防効果は少ないと考えられます。 長期的な健康への悪影響予防のためには、紫外線の浴びすぎを防止することが、なによりも重要です。 |
≪紫外線の浴びすぎを防ぐためには・・・≫ | |
●紫外線の強い時間帯を避ける 紫外線が最も強い正午前後の時間帯を避けての外出や戸外スポーツを心掛けましょう。 ●日陰を利用する 外出した時は日陰をうまく利用しましょう。 地面や建物からの反射にも強い紫外線が含まれているので注意しましょう。 ●日傘や帽子を利用しましょう 日差しの強い時の外出には、日傘や帽子の利用が効果的です。 ●長袖や襟付きの衣服で覆いましょう 長袖や襟付きシャツなど、からだを覆う部分の多い衣服が効果的です。 ●UVカットレンズのメガネを使いましょう サングラスは、紫外線防止(UVカット)効果があるものを選びましょう。 普通のメガネにもUVカットのレンズが多く使われてきています。 色の濃いサングラスをかけると、眼に入る光の量が少なくなるため瞳孔が普段より大きく開きますので、UVカットの不十分なレンズでは、かえってたくさんの紫外線が眼に入って危険です。色の濃いサングラスには注意が必要です。 ●日焼け止めクリーム類を活用しましょう 帽子や衣類などで覆うことのできない顔などには、日焼け止めクリーム類を使うのが効果的です。 |
気象庁の「紫外線情報分布図」です。既に「強い紫外線」が降り注いでいます | |
トップページから、「紫外線情報」がご覧いただけます。 毎日の紫外線量予測から、紫外線についての知識まで揃った 各種紫外線情報を、ぜひお役立てください。 |
Copyright © since 2005 名古屋薬業健康保険組合 All Right Reserved.
|