1.生活習慣の見直しと早期発見のために |
健康診断は、「健康」という名が示すように健康の保持増進のために、そのときの健康状態を調べ、からだ全体から情報を得ることが主な目的です。
病気を予防する健康生活への改善に生かせるよう、毎年定期的に健康診断を受けることが大切です。 |
2.健康診断を積極的に受けましょう |
人間は25歳あたりをピークに一日一日老化していきます。老化に伴ってからだの中ではさまざまな変化が起きていますので、その変化を知る意味でも、健康診断の意義があると考えます。
早期に異常が発見できるなら、少しも心配はありません。 |
3.精密・再検査は必ず受けましょう |
第一次健診はからだ全体を広く浅く調べ、異常の疑いがある方とそうでない方をふるいわける検査ですから、異常の疑いのある方は、再度検査を実施してみないと正しい判断ができません。
自分のからだを知るよいチャンスです。精密・再検査の対象となったときは必ず受検しましょう。 |
そして・・・ |
● 健康診断の結果を生かしましょう ●
健診の結果や保健指導で受けたアドバイスをもとに、日常生活を見直すなど、ご自身のために今から健康づくりに努めましょう。
ご自身の適正値を知ることも大切なことです。健診結果1回分を見るだけでなく、データを集積することで、からだの異変に気づくこともあります。
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