お知らせ
2011年6月29日掲載
●職場での熱中症予防を、一人ひとりが徹底しよう!

  いよいよ暑さも本番となってまいりました。
  この夏は、東日本大震災の影響などから節電が求められており、各企業様においても様々な対策をとられていることと思います。
  働く皆様にとっても暑さは大敵!こまめな水分補給や栄養バランスなど一人ひとり、ご自身での対策もお忘れなく!!

  なお、厚生労働省では、平成22年の「職場における熱中症による死亡災害発生状況」をまとめています。
  それによると、猛暑の影響もあり、昨年の職場での熱中症による死亡者は47人(平成21年8人)と、熱中症と分類して統計を取り始めた平成9年以降、最も多い人数となっています。
 

≪ 自分でできる、「会社での暑さ対策」 ≫
●28℃設定で暑いときは、冷涼グッズを活用しよう!
 ・ 洗面所で手や顔を洗い、水で絞ったハンカチやタオルで首筋を拭くとサッパリします。腕や手を水で冷やすだけでもずい分違います。
 ・ 汗をかいたシャツや靴下は、お昼休みに交換しましょう。
 ・ 水を含ませて首に巻くとひんやりとする吸水ポリマー製のネッククーラーや、汗のべたつきやにおいをふき取るボディシート、霧を噴射しながら送風するミストファンなど、手軽な冷涼グッズを大いに活用しましょう!

●朝食で午前中の、ランチで午後のパワーを蓄えよう!
 ・ 暑いときは、ついあっさりした食べ物を選びがちですが、体力を失わないよう、朝食も昼食も栄養バランスを意識してしっかりと食べましょう。
  エネルギー代謝や疲労回復に効果的な「ビタミンB1」をとろう
豚肉、うなぎ、大豆、鶏レバー、牛乳、さつまいも、じゃがいも、白米、食パン、そば(生)、ごま、落花生など
  ストレスや暑さへの抵抗力を高める働きがある「ビタミンC」をとろう
オレンジ、レモン、柿、キウイ、グレープフルーツ、パパイヤ、ピーマン、キャベツ、カリフラワー、モロヘイヤなどの果物や野菜
  からだを冷まし夏バテ予防効果のある「夏野菜」をとろう
ゴーヤ、トマト、きゅうり、冬瓜、なす、レタス、すいかなど
  食欲がないときは食欲を刺激する「香辛料」を活かそう
唐辛子、しょうが、わさび、からし、さんしょうなど

  厚生労働省では、昨年の猛暑によって死亡者数が増加したこと、また、この夏は、東日本大震災による夏期電力需給対策に基づき、職場での節電が求められていることから、平成23年については、熱中症に対する予防対策を重点的に実施することとしています。
  職場での熱中症予防対策を徹底しましょう!
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