お知らせ
2011年7月4日掲載
●夏の健康管理・・・@バランスよく食べよう!

  「夏ばて予防食」といったら「うなぎ」でしょうか。
うなぎや豚肉に多く含まれている「ビタミンB1」は、体内に摂取された糖質をエネルギーに変えるスタミナ源となります。
  しかし、ビタミンB1は一定量以上はからだに吸収しにくい特徴があります。これを吸収しやすくするのが「アリシン」で、ニンニクやニラ、ネギなどに含まれています。
  さらに、からだに貯まった疲労物質の排出を促す「クエン酸」もしっかりとりたいところです。
  これら3つの栄養素を上手に選んで組み合わせて、いろんな夏ばて予防メニューを、朝昼晩と楽しみましょう!
 

■体内にとりいれた糖質をエネルギーに変える・・・「ビタミンB1」
  うなぎ、豚肉、鯛、ぶり、大豆、モロヘイヤ、玄米、ほうれん草、ごま、など
■ビタミンB1の吸収を良くし、効果を持続させる・・・「アリシン」
  ニンニク、ニラ、ネギ、タマネギ、など
■体内に貯まった疲労物質を早く代謝させる・・・「クエン酸」
  レモン、オレンジ、グレープフルーツ、梅干し、など

●現代の「夏ばて」は、自律神経不調に夏太り
  冷房が未だ普及していなかったころの「夏ばて」は、暑さによる体力消耗と食欲不振から、夏痩せという結果をもたらしていました。
  しかし今は、冷房による外気との温度差ストレスで「自律神経の不調」を訴える人や、冷たい飲み物による胃腸の不調で、夏太りという結果が多くみられます。
  冷房による夏ばて予防には、からだの芯を温めたり、血行を良くする効果のある食材を選びましょう。
●サバ、味噌、しょうが
  血流を良くするEPAが豊富な「鯖」を、消化力が衰えた胃腸を整えてくれる味噌で煮て、からだを温めるしょうがを添えた「サバの味噌煮」はおすすめです。

★ 夏のスタミナ源ビタミンB1が豊富な、豚肉を食べよう! ★
豚肉レシピ(COCKPAD)
  豚肉のレシピ。
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