お知らせ
2011年7月5日掲載
●3ヵ月後の経過観察(再検査)は必ず受けましょう!

  春に受けられた「健康診断」から、そろそろ3ヵ月が経とうとしています。

  「要経過観察(3ヵ月後)」と言われた方には、再度検査を受けていただく頃となりました。
※当組合の指定健診機関で受検された方は、
  指定健診機関よりご案内が届きます。

  なお、要精密検査や要再検査と言われた方で、まだ検査を受けていない方は、お早めに受検ください。
 

  第一次健診とは、年に一度広く浅くからだの中をチェックしようという「健康診断」ですから、病気などを見つけ出す「検査」ではありません。しかし、「未病」=病気の手前の症状をキャッチできるのが「健診」のメリットです。

  第一次健診で「疑わしい」とされた場合は、精密検査や再検査、あるいは経過観察といった「追求検査」を受けなければ、第一次健診を受けた時間と費用が無駄になってしまいます。
  再検査等と言われなければハッピー、言われればラッキーです。重い病気になる前に早期発見早期改善に積極的に取り組みましょう!

追求検査
要精密検査
要再検査
原則として前回の健診から2週間以内に受検
要経過観察 保健指導等のアドバイスを生かし、日頃の生活習慣等を改善のうえ、1・3・6カ月の対象の時期に再度検査
     ※費用は当組合が全額負担します。


保健指導
特定保健指導 動機付け支援 30歳と35歳以上の健診受検者のうち、該当された方は、原則として1年かけてメタボ対策に取り組み生活習慣の改善等サポート
積極的支援
健診後の
事後指導
 健診の結果、発症の予兆のある方を対象に実施
     ※費用は当組合が全額負担します。

●特定保健指導を積極的に受けましょう!
  特定保健指導とはメタボリックシンドロームの概念を取り入れた生活習慣改善プログラムのことです。保健師や管理栄養士などが皆様の生活習慣にあった改善プログラムを一緒に考えます。押し付けるようなことはいたしません。
  この機会に一緒に生活習慣を見直しましょう!
●今年の改善努力は次年度の健診結果に現れます!定期的に受検しましょう。
  有所見事項は、改善に取り組みなど前年の健診結果から変化があったかを経年で見ていきます。励みになりますよ。

各種健診の検査内容や指定健診機関など  



  当組合の過去3ヵ年の疾病統計は次のとおりとなっています。今後も積極的な健康管理に努めていただきますよう、お願いします。

■ 疾病統計表 (本人・家族別、過去3か年間) ■
●本人疾病統計表
上表をクリックすると拡大(PDF)で
ご覧いただけます
本人(被保険者)の1人あたり平均医療費(過去3ヵ年間)は、次の病気が上位を占めています。
  @循環器系の疾患
  A新生物(がん)
  B消化器系の疾患
  C腎尿路生殖器系の疾患
  D内分泌、栄養及び代謝疾患
●家族疾病統計表
上表をクリックすると拡大(PDF)で
ご覧いただけます
家族(被扶養者)の1人あたり平均医療費(過去3ヵ年間)は、次の病気が上位を占めています。
  @呼吸器系の疾患
  A新生物(がん)
  B循環器系の疾患
  生活習慣病やがんなどの成人病を防ぐには、健康的なライフスタイルの確立が欠かせません。
  当組合では、生活習慣病やがんなどの成人病対策を、充実した総合健診をはじめとした各種健診を実施し、さらに所見のある方へのフォローとして精密検査や保健指導を無料で実施するなど、皆様方の健康管理を積極的にサポートしております。
  また、呼吸器系疾患においては秋以降、インフルエンザの流行などにより特に多くの方が受診される傾向にあります。これを少しでも抑えるには、今から基礎体力や免疫力の向上など、日頃の体力づくりなどに努めることが最も大切なことだと思います。
  皆様からお預りしました大切な保険料を有効に使わせていただくために、より積極的な健康管理に努めていただきますようお願いいたします。
  健康づくりのエッセンスが詰まった当組合独自の健康バイブル「健康管理ファイル」をぜひ活用ください。


関連項目はこちら

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