お知らせ
2011年7月15日掲載
●交通事故にあったときは、すみやかに健保組合へ届け出を!

  夏休みになれば、車でお出かけになる方も多くなると思います。
  慣れない道での運転、また長距離や渋滞、さらには疲れた状態での運転には、十分気をつけてください。無理はせず、安全運転でお願いいたします。
  さて、交通事故などのように、第三者の行為によって起こったけがや病気の場合は、その第三者(加害者)が治療費などを支払う責任があります。
 

  しかし、すぐに支払ってもらえないときもあり、被害者になった場合は、賠償に先立ち、一時的に健康保険を使って治療を受けることができます。この場合、健保組合はあとで加害者側に医療費を請求することになります。

■ 困ったときは健保組合にご相談ください ■
健康保険を使って治療を受けるということは、健保組合が必要な治療費を一時立て替えているということです。そのため、被害者が勝手に加害者と示談して損害賠償請求権の一部を放棄するようなことがあると、健康保険の給付が受けられなくなる場合があります。完治していない状態のときは、その後の治療が健康保険で受けられなくなります。
健康保険で治療を受けた場合は、必ず健保組合への届け出を行い、示談するときも事前に健保組合に相談しましょう。勝手に示談することのないよう、慎重に進めてください。
なお、骨折などのけがで医療機関に受診された場合、その原因等について照会することがありますので、ご協力をお願いします。


交通事故にあったら
次のことをしましょう!
どんな小さな事故でも警察
  に連絡し、事故の届け出を
  すること。
軽症であっても人身事故
  扱いとしてもらうようにする
  こと。
運転免許証・車検証等で 
  相手を確かめること。
どんな軽いけがでも、必ず
  医師の診療を受けること。
相手の主張に同意しない
  こと。
治療が終了しない間は、示
  談を急がないこと。


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