「ジェネリック医薬品」で医療費を減らそう! |
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■家計にもやさしいジェネリック医薬品
長期間にわたって薬を服用する場合などは、新薬と同等の効き目で2〜7割も安くなるジェネリック医薬品は、グンと経済的です。
さらに、においや大きさなど飲みやすさを改善された薬もあって、家計にもからだにもやさしいジェネリック医薬品です。 |
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■日本の医療費の現状
日本の医療費は、新薬の開発に大きく影響しています。
医療に関する予算は医療費に含まれますが、新薬開発を行う予算も、高齢者に対する医療費の援助も、同じところ(厚生労働省)から算出されています。
日本は国民のおよそ4人に1人が65歳以上という高齢社会です。高齢者が毎日服用する薬代などの医療費増大によって、新薬開発に回される予算が減少しています。いかに医療費を軽減させられるかは、未来の日本の医療へ大きく影響を与えることなのです。 |
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■厚生労働省はジェネリック医薬品の使用促進に取り組んでいます
厚生労働省はジェネリック医薬品の普及を、患者負担の軽減や医療保険財政の改善に役立つものと考えています。
「平成24年度までに、ジェネリック医薬品の数量シェアを30%以上にする」という目標を掲げ、さまざまなジェネリック医薬品の使用促進に取り組んでいます。ジェネリック医薬品の促進がすすめば、家計の薬代という負担が軽減されるだけでなく、医療保険全体の医療費が節約でき、私たちの健康保険料という負担も軽減できるのです。 |