お知らせ
2011年9月6日掲載
●教えて!ジェネリック医薬品!
  @ ジェネリック医薬品で、医療費を減らそう!

  日本は、健康保険加入率が世界的にも高く、高齢者の医療費を保険で、つまり国民で負担しています。
  保険料を支払っている人よりも、保険料を支払っていない高齢者の医療費の負担は大きいのです。 団塊世代も60歳を越え、高齢者の医療費はますます深刻です。
  私たち国民全員が加入している健康保険制度が完全に崩壊する前に、早急に医療費の見直しが必要なのです。

「ジェネリック医薬品」で医療費を減らそう!
■家計にもやさしいジェネリック医薬品
  長期間にわたって薬を服用する場合などは、新薬と同等の効き目で2〜7割も安くなるジェネリック医薬品は、グンと経済的です。
  さらに、においや大きさなど飲みやすさを改善された薬もあって、家計にもからだにもやさしいジェネリック医薬品です。
■日本の医療費の現状
  日本の医療費は、新薬の開発に大きく影響しています。
  医療に関する予算は医療費に含まれますが、新薬開発を行う予算も、高齢者に対する医療費の援助も、同じところ(厚生労働省)から算出されています。
  日本は国民のおよそ4人に1人が65歳以上という高齢社会です。高齢者が毎日服用する薬代などの医療費増大によって、新薬開発に回される予算が減少しています。いかに医療費を軽減させられるかは、未来の日本の医療へ大きく影響を与えることなのです。
■厚生労働省はジェネリック医薬品の使用促進に取り組んでいます
  厚生労働省はジェネリック医薬品の普及を、患者負担の軽減や医療保険財政の改善に役立つものと考えています。
  「平成24年度までに、ジェネリック医薬品の数量シェアを30%以上にする」という目標を掲げ、さまざまなジェネリック医薬品の使用促進に取り組んでいます。ジェネリック医薬品の促進がすすめば、家計の薬代という負担が軽減されるだけでなく、医療保険全体の医療費が節約でき、私たちの健康保険料という負担も軽減できるのです。


◆ 「ジェネリック医薬品」 情報サイト ◆
健康お役立ち情報
  ジェネリック医薬品とは (けんぽれん)

  最近よく耳にするものの、今ひとつ理解されていないジェネリック医薬品。
  同じ効き目ならもちろん薬代は安い方がいいけれど、どうすればいいのかわからない、そんな疑問にお答えします。
一般の方向け情報
  (日本ジェネリック製薬協会)

  ジェネリック医薬品をもっと知っていただくために、「かんたん差額計算」「FAQ」「一般向けイベント案内」などを掲載しています。
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