お知らせ
2011年9月19日掲載
●秋の恵み「くだもの」で、おいしく元気になりましょう!

  毎月19日は「食育の日」です。
  9〜11月は、みんなが大好きな秋の恵み「くだもの」が豊富な季節です。
  くだものは特有の香りや色を持ち、水分や甘み、酸味などを含んでいます。 ビタミンやミネラルを豊富に含む反面、脂肪をほとんど含んでいないのが特徴です。
  また、くだものは「ファイトケミカル(植物栄養素)」の宝庫でもあり、その色や香りに抗酸化力が多く含まれていることもわかっています。
 

  生活習慣病を予防し、健康を維持するためにも、くだものは大きな力を与えてくれます。 いろんな種類のくだものをいっぱいいただきましょう!

林檎(りんご)
  糖質は果糖とブドウ糖がほとんどです。
  ブドウ糖による即効性のある疲労回復や健脳効果、リンゴ酸やクエン酸の疲労回復、肩こりや腰痛防止が期待できます。
  また、ペクチンがセルロースと一緒に腸内細菌の乳酸菌を増やして腸の働きを整え、便秘解消、大腸がんを予防します。
栗(くり)
  ビタミンB1が疲労を回復し、食物繊維とカリウムが高血圧予防、動脈硬化予防に働いて、亜鉛が成長や味覚の障害を予防し、カリウムが血圧低下に働いてくれます。
  糖質のエネルギーが体や脳の働きを活発にし、タンニンは抗酸化作用を持ち、抗がん作用も期待できます。
柿(かき)
  太古の昔から存在し、「柿が赤くなると医者が青くなる」といわれるように免疫力を強化する果物です。
  しかし、消化はよくないので胃腸の弱っている時の多食は避けましょう。
  風邪やがんを予防し、抵抗力を高め、肌荒れを予防、二日酔いに有効、高血圧や動脈硬化も予防してくれます。
蜜柑(みかん)
  ビタミンCが血管を丈夫にし、風邪予防、ストレスに対する抵抗力を強化します。
  袋に多く含まれるペクチンは腸内の老廃物をからめ取って排泄して便秘を改善、血中コレステロールを下げる働きもあります。
  高血圧や動脈硬化の予防に有効です。
  ビタミンPも毛細血管を強化して血圧を下げてくれます。


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