2011年11月3日掲載 |
●文化の日です・・・文化は心のビタミンです
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「文化の日」とは、1948(昭和23)年に「自由と平和を愛し、文化をすすめる」ことが趣旨の国民の祝日として制定されました。1946年のこの日公布された新憲法の精神に基づき、平和と文化が強調されています。 この日を祝日としたのは、1947年まで四大節の一つの明治節(明治天皇の誕生日)だったためでもあるようです。 皇居では文化勲章の授章式があり、晴天の日が多い気象上の特異日でもあります。 さまざまな芸術祭がこの日を中心に各地で開催されてもいますので、今まで知らなかった文化に触れる良い機会として、出かけてみてはいかがでしょう。 |
「文化」とは、民族や社会の風習・伝統・思考方法・価値観などの総称で、世代を通じて伝承されていくものを「文化」とよんでいます。 祭り、音楽、芸能、芸術、宗教、哲学、ファッション、食や生活習慣の発想も文化といえます。 文化には「安らぎ」や「喜び」があります。 健康を意識した言葉に直せば「メンタルヘルス」=「心の健康」を保ったり増進させるための「心のビタミン」が「文化」といえます。 ちょっと元気が出ないな・・・とか、心がカサカサしてきたな・・・と感じたら、それは心のビタミン不足=文化が足りないかもと意識して、美術館やコンサート、映画、マンガや落語などで、心のままに泣いたり笑ったりしてみてはいかがでしょうか。 また、自分で絵を描いたりと日ごろから文化に触れていると、心も自然に潤ってストレスへの抵抗力が高まることでしょう。 |
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