お知らせ
2011年11月8日掲載
●「喫煙習慣」というルーチン、見直してみませんか そのA
 - 喫煙による影響って?-  

 タバコには発がん性があると認められるものや疑われるものも含め、さまざまな化学物質が含まれており、さらに加熱することで化学反応が起こり、その化学物質は一気に増加します。
 タバコの煙は肺の中に吸収される「主流煙」と、火のついた先端から立ち昇る「副流煙」とに分けられますが、発生する有害物質は副流煙の方が多く、自身の意思に関係なく吸い込んでしまう「受動喫煙」が問題になっています。
 またその他にも、喫煙による健康への影響は広範囲に渡っています。


喫煙による健康への影響について
 タバコは健康に悪影響をあたえ、喫煙によって引き起こされる病気は増え続けています。また、がんや循環器・呼吸器などのさまざまな生活習慣病とも関係しています。女性の場合は妊娠への影響も否めず、喫煙によるリスクは広がっています。

受動喫煙による影響  喫煙者が吐き出した煙によって、知らず知らずのうちにタバコの煙の影響を受けてしまうことを「受動喫煙」と呼びますが、タバコから立ち昇る煙や喫煙者が吐き出す副流煙には、主流煙と比較し、有害物質が約2〜4倍多く含まれています。
 肺がんや循環器・呼吸器系の諸疾患などの原因にもつながり、健康への悪影響が心配されます。
妊娠・出産などへの影響  喫煙により早産、流産、死産、低体重児、奇形などの原因につながり、また出生後も乳幼児突然死症候群のリスクが高まります。胎児への影響は妊婦の喫煙だけでなく、受動喫煙によっても引き起こされます。
その他の影響  喫煙により身体を守る免疫系の機能が著しく低下し、風邪をひきやすくなったり、健康状態に悪影響をあたえます。また、器官や臓器は喫煙そのものの害によって日々ダメージを受けています。骨密度の低下や歯周病、白内障などの原因にもつながります。 



  申込締切日     平成23年11月24日(木)
コンテスト
実施期間
  平成23年12月18日(日)〜平成24年1月28日(土)
参加料   ワンコイン (500円)

※明日11/9(水)は、「Bがん・生活習慣病」を掲載します。

◆◆ インフルエンザにご注意ください ◆◆

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