2011年11月27日掲載 |
●いよいよ乾燥の季節です。「調湿」しましょう!
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室内が乾燥していると喉がケンケンとした感じがしませんか? 乾燥した室内で就寝して、朝目が覚めた時に喉がカラカラで痛いような感じがしたことはありませんか? 乾燥は、喉や鼻の粘膜を痛めてしまいます。健康な状態ですと少しくらいウィルスが入ってきても排出する力があるのですが、喉や鼻を痛めればインフルエンザウィルスが入ってきた時にすぐに感染してしまいます。 インフルエンザに勝つためにも、お肌のためにも、室内は適度な湿度に「調湿」しましょう。 |
●インフルエンザウィルスは乾燥が好き! インフルエンザウィルスは乾燥した状態で温度が20度前後あれば最も居心地がよくなるそうです。 インフルエンザウイルスは乾燥した空気で広がり、人の細胞に感染して増殖するのです。 インフルエンザ予防には、室内の適度な湿気と適度な換気が必要です。 ●やたら加湿すればよいと言うわけではない! 湿度を管理するには加湿器が便利ですが、気密性の良い建物や建材では、加湿しすぎると結露(水滴)ができやすくなり、その水分がカビの原因になってしまうこともあります。 やたら加湿すればよいと言うわけではなく、加湿器の場所や量を考慮して、あるいは湿ったタオルなどを干して、部屋にあった「調湿」を心がけましょう。 ●お肌の乾燥にも気をつけましょう! 「乾燥肌」とは文字どおり、肌の水分が不足して乾燥している状態の肌をいいます。 極端な清潔意識で必要以上に皮脂分をとってしまうような間違った洗顔をしたり、からだを洗いすぎたりしてはいませんか? 入浴後、お肌からの水分蒸発をそのままにしていませんか? 化粧水やクリーム等に頼る前に、まずは自分の洗い方、入浴後を振り返ってみましょう。 スキンケアの基本は保湿です。 洗い方の他、乾燥肌になってしまう原因には、喫煙、疲労、睡眠不足などによるストレス、エアコン、紫外線、偏食がちだったりダイエットなどで食事の量が極端に少なかったりすることも、栄養分が不足して肌のコンディションを悪くします。 ●冬の野菜で内側からうるおい補給 大根、かぶ、ごぼう、白菜、ネギをはじめ、冬が旬の野菜にはからだを温める作用があります。内側からのケアとして積極的に取り入れましょう。 お鍋やスープでいただくと、いろんな種類の野菜をたっぷり食べられます。 |
◆ インフルエンザにご注意ください ◆ |
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