お知らせ
2011年12月2日掲載
●インフルエンザ予防を徹底しよう!

  本格的に寒さや乾燥を感じるようになってきました。 インフルエンザが流行する前に、インフルエンザ予防接種はお済ませですか?
  インフルエンザの予防には、なんといってもウイルスを体内に侵入させないことです。
  マスク、うがい、手洗いを徹底しましょう!
  それでもさらに体内へ侵入しようとするウイルスに対するには、免疫力や抵抗力を高めておく必要があります。 しっかり食べてしっかり睡眠をとることが大切です。
 

● 身につけよう!「咳エチケット」 ●
@ マスクは鼻と口、あご周辺に隙間が出来ないように着用します。はずすときは、ヒモを持って顔からはずし、マスクの内面にふれないように捨てます。
A インフルエンザにかかったときは、解熱後2〜4日間はマスクを着用してください。熱が下がってもウイルスは体内にまだ存在します。
B 咳やくしゃみをしているときはマスクを着用し、周囲へ飛沫が飛ばないよう注意します。
C 咳やくしゃみは2m飛ぶといわれています。
ティッシュなどで口と鼻を押さえ、他の人から顔を背けて2mは離れましょう。
ティッシュなどがない場合は手は使わないで、服の袖などで押さえましょう。手を使ってしまった場合は、その手でドアノブなど共有物に触らないようにし、すぐに洗い流しましょう。
D 鼻水・たんなどを含んだティッシュは、フタ付きのごみ箱に捨てるか、ビニール袋などに入れてしばって捨てましょう。

〜 予防接種はもうお済みですか? 〜
ワクチンの効果が出るまでには2週間程度かかります。
流行する前に必ず接種しましょう!

● 平成23年度インフルエンザ予防接種実施概要表 ●
愛知県内 愛知県外
 1.実施方法 @愛知県医師会の実施医療機関に
  おける「受診券」対応
×
A事業所巡回接種 ×
B当組合の指定機関
C補助金実施分
×
 2.対象者 すべての本人・家族(被扶養者)
 3.補助限度額 2,000円
愛知県内にお住まいの方は、今年度から原則として補助金対応をいたしませんので、
「受診券」などにより実施していただきますようお願いいたします。
 


◆ 確認しておこう!「インフルエンザ」の症状 ◆

●インフルエンザの症状
  インフルエンザの最も典型的な症状は、突然38℃からときに40℃以上の高熱を発します。 発熱と同時に悪寒、頭痛、筋肉痛、関節痛や全身の倦怠感がおこります。 続いて咳やくしゃみ、鼻水、喉の痛みといった、風邪と同様の症状も現れます。
  倦怠感などの自覚症状はかなり重く辛いのですが、健康で体力のある人なら安静に保つことにより5日〜1週間で回復します。 しかし、重症化すると肺炎や脳炎、脳症などを起こす危険があるのです。
●通常の風邪との違い
  通常の風邪とインフルエンザとは症状は似ていますが、もっとも大きな違いが「突然の発熱」です。 普通の風邪が喉の痛み、くしゃみ、鼻水がそのまま主症状として続くことが多いのに対して、インフルエンザはまず悪寒、頭痛とともに急に高い熱が出ます。 また関節痛、筋肉痛、強い倦怠感などの全身症状が強いのも、風邪と大きく違うところです。
●インフルエンザの怖さ
  インフルエンザウイルス感染においてもっとも注意すべきは、その感染力の強さと、肺炎や脳炎などを併発して重症化する場合があることです。
  高齢者、呼吸器や循環器・腎臓に慢性疾患を持つ人、あるいは糖尿病のような代謝の持病がある人、また免疫力が弱い人には、特に注意が必要です。
  また子供は中耳炎を起したり、熱性痙攣や気管支喘息を合併する場合があり、さらに深刻なのが急性脳症です。 毎年報告されるインフルエンザ脳症患者50〜200人のうち死亡率は10〜30%にもなり、いまだに原因は不明です。

◆ インフルエンザにご注意ください ◆

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