お知らせ
2011年12月14日掲載
●愛知県に「インフルエンザ注意報」発令中です!

愛知県は、2011年12月7日付で
「インフルエンザ注意報」を発令しました。
ご注意ください!

  平成23年第48週(11月28日〜12月4日)におけるインフルエンザ患者の報告数が県内16地域中1地域で、定点当たりのインフルエンザ患者の報告数が「10」を上回りました。
 今シーズンは例年より早い注意報の発令となりました。 予防に心がけてください。
 今シーズンのこれまでのインフルエンザウイルスの主力は、A香港型ウイルスのようです。
 

● インフルエンザ 〜予防と重症化を防ぐために〜 ●
@ 過労を避け、十分な睡眠、栄養、保温に心がけ、体調を整えましょう。
A 人ごみへの外出はできるだけ避け、帰宅時には、うがい、手洗いをしましょう。
B 持病のある方のなかには、インフルエンザに感染すると重症化するリスクが高いと判断される方がいます。
特に次の持病がある方は、手洗い、うがい、人ごみを避けるなどして感染しないように注意しましょう。
・ 慢性呼吸器疾患
・ 慢性心疾患
・ 糖尿病などの代謝性疾患
・ 腎疾患
・ ステロイド内服などによる免疫機能不全
C かかった時は、早めに医師の診察を受け、安静を保って、肺炎などの合併症を防ぐよう心がけましょう。 特に、高齢者の方はインフルエンザの症状があまりなくても、長引くと肺炎など重症になる可能性がありますので、かぜの症状が出た場合には早めに医療機関に受診することが大切です
なお、医療機関を受診する際には感染させたり、感染してしまうことがないように、しっかりとマスクをしておきましょう。

◆ 確認しておこう!「インフルエンザ」の症状 ◆

●インフルエンザの症状
  インフルエンザの最も典型的な症状は、突然38℃からときに40℃以上の高熱を発します。 発熱と同時に悪寒、頭痛、筋肉痛、関節痛や全身の倦怠感がおこります。 続いて咳やくしゃみ、鼻水、喉の痛みといった、風邪と同様の症状も現れます。
  倦怠感などの自覚症状はかなり重く辛いのですが、健康で体力のある人なら安静に保つことにより5日〜1週間で回復します。 しかし、重症化すると肺炎や脳炎、脳症などを起こす危険があるのです。
●通常の風邪との違い
  通常の風邪とインフルエンザとは症状は似ていますが、もっとも大きな違いが「突然の発熱」です。 普通の風邪が喉の痛み、くしゃみ、鼻水がそのまま主症状として続くことが多いのに対して、インフルエンザはまず悪寒、頭痛とともに急に高い熱が出ます。 また関節痛、筋肉痛、強い倦怠感などの全身症状が強いのも、風邪と大きく違うところです。
●インフルエンザの怖さ
  インフルエンザウイルス感染においてもっとも注意すべきは、その感染力の強さと、肺炎や脳炎などを併発して重症化する場合があることです。
  高齢者、呼吸器や循環器・腎臓に慢性疾患を持つ人、あるいは糖尿病のような代謝の持病がある人、また免疫力が弱い人には、特に注意が必要です。
  また子供は中耳炎を起したり、熱性痙攣や気管支喘息を合併する場合があり、さらに深刻なのが急性脳症です。 毎年報告されるインフルエンザ脳症患者50〜200人のうち死亡率は10〜30%にもなり、いまだに原因は不明です。


● 平成23年度インフルエンザ予防接種実施概要表 ●
愛知県内 愛知県外
 1.実施方法 @愛知県医師会の実施医療機関に
  おける「受診券」対応
×
A事業所巡回接種 ×
B当組合の指定機関
C補助金実施分
×
 2.対象者 すべての本人・家族(被扶養者)
 3.補助限度額 2,000円
愛知県内にお住まいの方は、今年度から原則として補助金対応をいたしませんので、
「受診券」などにより実施していただきますようお願いいたします。
 


◆ インフルエンザにご注意ください ◆

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