お知らせ
2011年12月9日掲載
●医療費を見直そう! A健保の負担

  健保組合からの支払いは、皆様の医療費だけではありません。高齢者の医療を支える「前期高齢者医療制度への納付金」や「後期高齢者医療制度への支援金」もあります。
  これらは、当組合の加入者数や前期高齢者の加入率などで健保組合の負担割合が割り当てられます。 高齢者医療制度への納付金額は、被扶養者(ご家族)の人数が大きくかかわっており、ひいては皆様の保険料額にも影響してしまいます。
  これ以上の負担を増やさないためにも、毎日の健康管理と、「被扶養者資格確認」による適正な扶養認定が必要です。

なんと!「前期高齢者納付金」は全国平均の6倍も負担!
  前期高齢者(65〜74歳)の医療費は非常に高額で、当組合の財政を圧迫しています。
  前期高齢者の加入率と、全国平均の加入率を比較して、その率が低い組合は「前期高齢者納付金」を、より多い割合で負担しなくてはなりません。

■前期高齢者納付金の算出
  当組合が負担する平成23年度の前期高齢者概算納付金の額は、
当組合の前期高齢者
医療給付費等(1.26億円)
× 加入者
調整率
12.4%(全国平均) 7.4億円
2.1%(当組合)
  となり、赤ちゃんを含めた1人あたりの納付金額は年間42,500円の大きな負担となっています。
当組合の
  前期高齢者加入率
 (  65歳〜74歳までの加入者数  )  が大きいほど、
納付金の額は少なくなります。
0歳〜74歳までの本人・家族の総加入者数
  また、前期高齢者医療給付費等が減らせれば、前期高齢者納付金の負担も減らせます!そのためには、将来高額な医療費を払わなくても済むよう、若いうちからの健康づくりや、一人ひとりの積極的な健康管理が必要です。
皆様の、ご理解とご協力をお願いいたします。


● 「被扶養者の資格確認」のお知らせ ●
  今年度も12月から1月にかけて被扶養者の資格確認を実施いたします。なお、今年度は被保険者証の一斉更新も予定していますので、ご協力いただきますようお願いいたします。
詳細につきましては12月12日(月)に事業主様宛にご案内いたします。
  被扶養者の資格確認は、
 ・ 扶養認定の適正化
 ・ 高齢者医療制度に係る納付金や支援金の適正な負担  
を行うために必要不可欠な事務です。 ご理解とご協力をお願いいたします。
「被扶養者異動届」の届出もれはありませんか?
  就職や収入増などで被扶養者の資格がなくなった場合、事実発生日より5日以内に、会社経由で「被扶養者異動届」を届出することになっています。
  届出が済んでいない方がみえましたら、すみやかに届出していただきますよう、お願いいたします。


● インフルエンザにご注意ください! ●

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