2012年5月10日掲載 |
●日々蓄積されていく紫外線と戦う方法?!
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紫外線量が日に日に多くなってくるこの時期、UV対策は万全ですか? 紫外線はしみやしわの原因になるだけでなく、皮膚がんや白内障を発症させる要因にもなるので注意が必要です。紫外線対策の先進国でもあるオーストラリアでは、「Slip(長袖を着る)、Slop(日焼け止めを塗る)、Slap(帽子をかぶる)+Wrap(サングラスをかける)」をスローガンに国をあげて紫外線対策に取り組んでいるそうです。 近年日本でも紫外線対策の重要性については声高に叫ばれていますが、まだまだ徹底されていないのが現状です。微量でも紫外線を慢性的に浴び続けることにより、肌の老化はもとより、さまざまな病気を引き起こします。 紫外線量が増える時期のみだけでなく、常日頃からの紫外線対策が大切です! |
紫外線はA波・B波・C波に分けられ、問題とされているのはA波とB波です(C波はオゾン層や大気中の酸素に吸収されてしまいほとんど届くことがないと言われています)。普段私達が浴びている「生活紫外線」とも言われるA波は紫外線全体の9割を占め、窓ガラスを通り抜け、室内や車内、曇りの日にも降り注ぎ、日焼けを引き起こします。また、残りの1割であるB波が人体に与える影響はA波の1000倍以上と言われています。 とくにこの時期は紫外線A波が強く、レジャーなどで山にお出かけの方は、平地に比べ紫外線量が非常に高いので、UV対策を忘れないようにしましょう。 |
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●紫外線の強い時間帯を避ける 紫外線が最も強い正午前後の時間帯を避けての外出や戸外スポーツを心掛けましょう。 ●日陰を利用する 外出した時は日陰をうまく利用しましょう。 地面や建物からの反射にも強い紫外線が含まれているので注意しましょう。 ●日傘や帽子を利用しましょう 日差しの強い時の外出には、日傘や帽子の利用が効果的です。 ●長袖や襟付きの衣服で覆いましょう 長袖や襟付きシャツなど、からだを覆う部分の多い衣服が効果的です。 ●UVカットレンズのメガネを使いましょう サングラスは、紫外線防止(UVカット)効果があるものを選びましょう。 普通のメガネにもUVカットのレンズが多く使われてきています。色の濃いサングラスをかけると、眼に入る光の量が少なくなるため瞳孔が普段より大きく開きますので、UVカットの不十分なレンズでは、かえってたくさんの紫外線が眼に入って危険です。色の濃いサングラスには注意が必要です。 ●日焼け止めクリーム類を活用しましょう 帽子や衣類などで覆うことのできない顔などには、日焼け止めクリーム類を使うのが効果的です。 |
気象庁の「紫外線情報分布図」です。 | |
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