お知らせ
2012年5月6日掲載
●適正飲酒のススメ - 楽しく、健康的にお酒を飲みましょう -

 
 食欲増進、ストレス緩和、コミュニケーションツール?!・・・と、節度のある飲酒は体に良いとさえ言われています。

 最近、ラスベガスでは、「ハングオーバー・ヘブン(二日酔い天国)」という巡回バスが主要ホテルをまわり、希望者に水分補給と点滴注射をするというサービスがあるそうです。ノンアルコールブームの日本では考えられないかもしれませんが、ふっと気が抜けるこの時期のお酒の席は、ついつい飲みすぎてしまうので気をつけたいものです。

 自身の適量を知り、楽しく、上手にお酒とつきあいましょう。



 アルコール摂取量の基準とされるお酒の1単位は、純アルコールに換算して20gです。アルコール健康医学協会では約1〜2単位を適量の目安にしています。 しかし、適量には個人差もあり、また、その日の身体状態によっても異なってくるので、飲み過ぎには十分に気をつけましょう。 

●適量を守り、「飲みすぎないこと」が大切!
 
 大量のアルコールを処理しきれずに起きるのが「二日酔い」。予防策は適量を守り、「飲み過ぎないこと」ですが、飲酒前にウコンを含むサプリメントを摂取すると胆汁の分泌を活発にし、アルコールの代謝機能を高めるといわれています。
 やむを得ず二日酔いになってしまった場合は、十分な水分補給を心掛けましょう。特に、スポーツドリンクは体内への吸収が早いのでより効果的です。また、ビタミンCを含む果物もアセトアルデヒドの分解に役立ちます

●飲酒時の一工夫がポイント!

 空腹状態で飲酒をするとアルコールの吸収が速くなり、酔いがまわるのが早くなります。お酒と一緒に食事をすると、胃の粘膜の上に層をつくり、アルコールの吸収のペースを遅らせます。特に、脂肪分の含まれるチーズなどは胃を保護する効果があるとされています。アルコールによって失われるミネラルやビタミンを多く含む食材を、お酒のつまみにすると良いでしょう。 

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