お知らせ
2012年5月14日掲載
●5月31日は「世界禁煙デー」
  (3)無理せず禁煙するには周囲の協力を

5月31日は「世界禁煙デー」です。
今月は、タバコの害や、禁煙について考えます。

今回は、「無理せず禁煙するには」をテーマにお話しします。
禁煙を始めても続かない、いったんやめられたけれどまた吸い始めたなど、失敗した経験のある方もおられるでしょう。

そもそもタバコをやめられないのは、ニコチン依存症という病気だからです。家族や同僚、友人などまわりの人に病気を理解してもらい、協力を得て気持ちを楽に進めていきませんか。

◆ 受動喫煙防止を盛り込んだ労働安全衛生法改正案、成立へ  ◆
受動喫煙防止を推進する「労働安全衛生法改正案」が今国会で成立する見通しです。
各職場への高度な換気設備を備えた喫煙室以外での喫煙を認めない「空間分煙」などの義務化は見送られますが、受動喫煙防止に取り組む事業者には国が必要な支援を行うことを内容としています。

ひとりだけでがんばらず、周囲の力も借りて進めましょう
● 準備をしてからスタート!
禁煙する動機をはっきりさせましょう。(健康のため、小遣いの節約のほか、奥様のご懐妊など愛する家族のためにというのも原動力になりますね!)
あまり忙しくなく、仕事でお酒を飲む機会がない時期を選びましょう。
灰皿やライターを捨て、本数を減らさずきっぱりやめることにしましょう。
● 周囲の人に禁煙宣言して、協力してもらいましょう!
家族や友人、同僚などに禁煙宣言をし、禁煙仲間や禁煙した“先輩”を見つけましょう。
食後の一服、目覚めの一服とタバコが習慣になっている場合、吸いたくなったタイミングでお茶を飲むなど別の行動をくせづけましょう。そのとき、家族など一緒にいる人にも協力してもらいましょう。
吸いそうになったら、周りにストップをかけてもらいましょう。
コーヒーやアルコールには利尿作用があり、ニコチンと反対の働きをするため、コーヒーやアルコールを飲むときはタバコがほしくなる、といわれます。禁煙を始めて3週間程度は、コーヒーやアルコールを控えたいところです。
また、周りの人が吸うと吸いたくなりやすいので、飲み屋や喫茶店に行くのを控えましょう。周囲に禁煙宣言をしていると、同僚や友人にも協力してもらいやすいですね。
くじけそうになったら、禁煙した“先輩”にどうやって乗り越えたかを聞き、禁煙仲間と情報交換しましょう。

当組合では 「らくらく禁煙コンテスト」 に参画し、
皆様方の禁煙を応援します!


● らくらく禁煙コンテスト 参加者募集! ●
申込締切日/平成24年6月25日
コンテスト実施期間/平成24年7月18日〜8月28日
申込方法等詳細は、5月中旬にお知らせします


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