お知らせ
2012年5月20日掲載
●食事・運動・入浴で、夏バテしないからだをつくろう!

夏バテや熱中症予防対策には、今のうちから暑熱順化、つまり暑さに慣れておくことが大事です。
汗腺は、体温調節で重要な役割を果たしており、使わないと機能が低下し数も減ってしまいます。
そこで、夏本番の前にしておきたいのが汗腺のトレーニングです! トレーニングといっても、食事、運動、入浴と、日常生活のなかでできるものです。
今からはじめて、夏に向けて暑さに耐えられるからだをつくりましょう!

●3週間続けてみよう! 汗腺トレーニング●
●食事や飲み物
熱い飲食物をとると、汗をかく分、一時的に体温が上がりますが、持続的に汗をかいた結果として体温を下げます。ただし、汗をかき慣れていない人が急に行なうと、熱がこもってしまうので要注意です。
夏本番を迎えるまでに、熱い飲食物に徐々に慣れておきましょう。チゲなど鍋ものを食べるのもおすすめです。野菜もたくさんとれて、健康には一石二鳥!
●有酸素運動
1日20分程度、ウォーキングなどじわっと汗をかくくらいの有酸素運動をしましょう。メタボの防止にも♪
●入浴
1.高温手足浴
足や腕は汗腺機能が衰えやすいので、43〜44℃のやや熱めのお湯にひざから下とひじから先を15分ほど浸します。
2.微温浴
次に、36℃くらいのぬるめになるまで水を足し、半身浴をすると、からだが芯から温まって汗をじっくりかけます。
3.汗の乾燥
お風呂上がりに急激に体温を下げるのはNG! うちわなど自然の風で汗を蒸発させて、気化熱で体温を下げます。ゆっくり休み、水分補給も忘れずに。


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