お知らせ
2012年5月21日掲載
●5月31日は「世界禁煙デー」
  (4)ストレスとタバコ

5月31日は「世界禁煙デー」です。
今月は、タバコの害や、禁煙について改めて考えていきます。

今回は、ストレスとタバコがテーマです。
「タバコを吸うとストレスが解消する」というのは錯覚です。喫煙者のストレスの多くはニコチン切れから来るものでもあり、タバコを吸わなければそのストレスはないのです。
「ニコチン依存症」は病気です。タバコによるストレスという負のスパイラルから解放されるためにも、禁煙に取り組んでみませんか。

タバコへの依存と禁煙中の「離脱症状」
●タバコがやめられないのは、依存が強いから
◆身体的依存
タバコに含まれるニコチンは、脳に作用して快感をもたらします。そのため脳はニコチンを欲しがり、ニコチンが切れるとイライラします。
◆心理的、行動的依存
「吸えば集中できる」「気持ちが落ち着く」と思ったり、喫煙が習慣化していたりするのも、タバコへの依存です。
●禁煙中の「離脱症状」とは
ニコチン摂取を中止すると、イライラする、集中力がなくなる、眠れないなどといった離脱症状が現れます。
強い離脱症状は最初の2〜3日で徐々に軽くなっていき、4週間ほどでおさまるといわれるので、初めを乗り切るのが大切です。
●代わりの行動や気持ちの切り替え
◆代償行動をとる
「吸いたい!」という欲求がおこったとき、その衝動はだいたい3分ほどで消えるといわれます。
吸いたくなったら「お茶や水を飲む」「からだを動かす」「場所を変える」などの代償行動で、気持ちをそらしましょう。吸わずに別の行動をとることが習慣づけば、心理的依存から脱しやすくなります
◆禁煙のメリットに気持ちを切り替える
長続きさせるには、禁煙の効果を実感することです。
食べ物をおいしく感じられる、呼吸が楽になった、お金がたまったなど、禁煙のメリットを思い浮かべてみましょう。
禁煙日誌をつけて体調の変化を記録すると、効果がより明確になります。

当組合では 「らくらく禁煙コンテスト」 に参画し、
皆様方の禁煙を応援します!


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申込締切日/平成24年6月25日
コンテスト実施期間/平成24年7月18日〜8月28日


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