お知らせ
2012年5月27日掲載
●今からはじめる「家でできる」熱中症対策

みなさん、熱中症対策をはじめていますか?

まだ5月、いえいえもう5月です。
「真夏の炎天下さえ注意すれば大丈夫」ではありません。真夏日だけでなく、急に気温が上がったり、湿度が高くなったりしたときにも危険性が高まります。
また、室内熱中症といって、家など室内でも熱中症にかかることがあります。
対策のカギは涼しい住環境をつくり、涼しく過ごせる習慣をつけること。
本格的に暑くなってからでは買い物や準備も大変です。わが家から、そして今からはじめませんか?

●涼しい住環境をつくるポイント●
●直射日光を遮り、室温を上げない
窓には…カーテン、ブラインド、すだれ、よしず、フィルム、植物で日差しを遮る「緑のカーテン」をつける。
屋上には…高反射素材のシートをはる。
●エアコンを効率よく
エアコンの室外機のまわりを整頓して、空気の流れを妨げないようにする。
エアコンの冷房効率を下げないため、フィルター掃除などのお手入れをする。
扇風機をエアコンと併用し、冷気を対流させる。
●室温を下げるには換気→冷房
室温は外気温より遅れて下がるので、涼しくなってから帰宅し、まず窓を開けて換気する。その後で冷房をつけると、効率よく冷やせるといわれる。
●冷やす空間を区切る
居る部屋や出入りする戸を限定し、区切って冷房をつける。
例えば、居間に家族全員集合してそこを冷やす。団らんで家族のコミュニケーションがより増す効果も!?
●キッチンは要注意エリア!
冷蔵庫は放熱するので、壁から離しているか説明書を確認し位置を見直す。
火や調理家電の使用、冷蔵庫からの放熱、調理によるコンロまわりの温度上昇等、キッチンは熱がこもりやすいので要注意。
使う人自身も、衣服やネッククーラー、冷房などで熱中症を予防する。
●使っていない電気機器はオフ
使わない電気機器のプラグは抜いておく、または、主電源を切る。
パソコンは熱を発するので、使用前後だけでなく使用中も、吸気口や排気口をふさがないなど留意する。


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