お知らせ
2012年6月1日掲載
●6月4日は「虫歯予防デー」、口腔管理できていますか
  (1)あなたの口の健康状態は?

6月4日は虫歯予防デーです。
さて、昨年8月に「歯科口腔保健の推進」に関する法律が制定され、現在国は国民に、生涯にわたった日常生活における歯科疾患の予防に向けた取り組みや、定期的な歯科健診を推進しています。
そこで今回は、ご自身でできるお口の健康管理「口腔管理」について考えていきます。

歯や歯周病など、あなたのお口に関する健康管理はできていますか?
80歳になっても自分の歯を20本以上保つことを目指す8020運動がありますが、現在、何本の歯を残せているでしょうか。歯だけでなく、歯ぐきも健康ですか?
健康な歯で、好きなものを何歳になっても食べられるといいですよね! この機会に、今の健康状態、そして生活習慣を見直してみませんか。

◆お口の菌は全身の病気にかかわる!?◆
不健康な歯では・・・
●よくかんで食べられず、消化や栄養補給がうまくできない
●発音が悪くなり、会話がしづらくなる
●虫歯菌や歯周病菌が血液中に運ばれると、血管壁に炎症が起こり、動脈硬化など全身の病気を引き起こすおそれがある
健やかな歯は、食べること、話すことなど、生活の質「QOL」を保つためにも必要なのです。

虫歯や歯周病の危険度をチェックしましょう
下記は、虫歯や歯周病になりやすい生活習慣、虫歯や歯周病があるときにみられる口の中の状態です。
あなたはいくつ当てはまりますか?
●生活習慣
甘いものが好きでよく食べる
間食の回数が多い
タバコを吸う
ストレスが多い
歯みがきがいいかげん
やわらかい物ばかり好んで食べる
●お口の中の状態
舌で歯の表面や裏側を触るとザラザラしている
歯の表面が汚い
歯ぐきに赤く腫れているところがある
だ液の量が少なく、口が渇く
朝の起床時、口の中がネバネバしている
昼食の2時間後くらいに口臭が気になる
舌で歯の表面や裏側を触るとザラザラしている

「口腔管理」とは口腔の正常な機能(食べる、呼吸する、話すなど)を
維持することで、全身の健康維持・増進を図ることです。
次回は、「自分でできる口腔管理方法」を教えます!!

 「8020運動」など、歯についてよりくわしく知りたいときは・・・

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