お知らせ
2012年6月10日掲載
●甘くみてはいけない!紫外線の恐怖

 1年のうちで最も紫外線量の高いこの時期は、意識的なUV対策が重要です。

 しみやしわの原因になるだけでなく、白内障や皮膚ガンなど、紫外線による人体への影響は年々現実のものとなりつつあります。
 人間が一生に浴びる紫外線量の約半分は
18歳くらいまでに浴びてしまうといわれています。したがって、幼少期に浴びた紫外線量が多いほど皮膚の老化は早まり、危険度も高まります。

 太陽の光を浴びないというのは土台無理な話。では、いかに紫外線を最小限に食い止めることができるか真剣に考えていく必要がありそうです。

 真っ黒に日焼けした肌が健康的だといわれたのも一昔前の話です。実は、その日焼けした肌にはたくさんの傷がついているのです。この傷が日々蓄積されることにより修復が追いつかなくなり、ある日突然変異が起き、皮膚がんを引き起こします。いま、異変がなくとも水面下で症状は進行しているかもしれません。
 紫外線対策は万全ですか?
 今日の対応は続く未来へ繋がっていきます。常日頃からのUV対策、必ず忘れないようにしましょう。

- 習慣化したいUV対策 -

ポイント1 紫外線の強い時間帯を避ける

紫外線が最も強い正午前後の時間帯を避けての外出や戸外スポーツを心掛けましょう。

ポイント2 日陰を利用する

外出した時は日陰をうまく利用しましょう。 地面や建物からの反射にも強い紫外線が含まれているので注意しましょう。

ポイント3 日傘や帽子を利用しましょう

日差しの強い時の外出には、日傘や帽子の利用が効果的です。

ポイント4 長袖や襟付きの衣服で覆いましょう

長袖や襟付きシャツなど、からだを覆う部分の多い衣服が効果的です。

ポイント5 UVカットレンズのメガネを使いましょう

サングラスは、紫外線防止(UVカット)効果があるものを選びましょう。 普通のメガネにもUVカットのレンズが多く使われてきています。色の濃いサングラスをかけると、眼に入る光の量が少なくなるため瞳孔が普段より大きく開きますので、UVカットの不十分なレンズでは、かえってたくさんの紫外線が眼に入って危険です。色の濃いサングラスには注意が必要です。

ポイント6 日焼け止めクリーム類を活用しましょう

帽子や衣類などで覆うことのできない顔などには、日焼け止めクリーム類を使うのが効果的です。

 気象庁の「紫外線情報分布図」です。

★ トップページから「紫外線情報」がご覧いただけます ★

前のページに戻る   このページのトップへ

Copyright © since 2005 名古屋薬業健康保険組合 All Right Reserved.