お知らせ
2012年6月24日掲載
●高温多湿に負けない!夏バテ対策

暑さが本格化する前からしておきたいのが「夏バテ予防」です。夏本番になってからでは、暑さにからだがついていけず、夏バテをおこしてしまいがちです。
そのために準備できることとは・・・?

(1)夏バテしにくいからだをつくる
(2)湿度をコントロールする

高温多湿な日本の夏を乗り切るために、今から取り組んで備えましょう。
ついでに梅雨どきの「なんとなくだるい感じ」も吹き飛ばしてしまいましょう!

●夏バテしにくいからだをつくる!●
●暑さに慣れるため、汗をかく!
汗腺は体温調節で重要な役割を果たしています。使わないと機能が低下し数も減ってしまうので、汗をかく「汗腺トレーニング」をしましょう。
水分補給も忘れずに!
◆運動
ウォーキングなど、じんわり汗をかくくらいの有酸素運動をしましょう。雨の日でも、スポーツクラブ等の施設を利用したり、家でテレビを見ながら「踏み台昇降」をしたり、工夫しだいで運動できますよ。
◆食事
冷たい飲み物や食べ物ばかりだと、からだを冷やしてしまいます。熱いものをなるべく食べて、汗をかくようにしましょう。カレーなどスパイスのきいたメニューや、ネギ、ショウガなどからだを温めるといわれる食材を使うのもおすすめです。
◆入浴
シャワーですませず、ぬるめのお湯にゆっくりつかりましょう。お風呂上がりは、エアコンで急にからだを冷やしてしまうと体温が下がりにくくなってしまうので、うちわくらいの風で汗を蒸発させましょう。
●よく寝て疲労回復を
十分な睡眠は疲労回復にかかせません。体温が下がるときに眠気がおこりやすいので、寝る前に、ストレッチなどの軽い運動や入浴などでからだを温めるとよいでしょう。

●湿度コントロールで快適に●
●湿度と汗の関係とは
からだには、汗をかき、それが気化(蒸発)するときに熱が奪われることで体温が下がるしくみがあります。湿度が高いと汗をかいても気化しにくく、からだを冷やす効率が悪くなってしまいます。
日本の夏は高温多湿です。湿度をコントロールして、汗による体温調節のはたらきを上げ、また、じとじとせず快適に過ごしたいものです。
◆エアコンを上手に使いましょう
エアコンは、無理に控えてからだの具合を悪くしないように、節電を心がけつつ適宜利用しましょう。
同じ温度でも、湿度とのバランスしだいで快適にも不快にも感じます。「除湿(ドライ)」「冷房」など、機能や設定はエアコンによって異なるので、説明書等をよく読んで使いましょう。
※番外編 衣類でベタベタ・ジメジメを防止!
  汗をかいて、からだにベッタリ衣類がはりついていると不快ですよね。
  ところが、衣類の素材を選べば、体感として涼しく過ごせます。
  素材の機能は年々進化しており、高い通気性や吸汗・速乾機能、さらさらした肌触り、触れると冷たく感じるものなど多種多様です。
  ぜひ取り入れてみませんか?

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