お知らせ
2012年7月4日掲載
●油断大敵!「熱中症」を防いで、健康的な夏に
 暑さに身体が慣れていないいまは、熱中症にかかりやすく、十分な注意が必要です。

 とくに、気温が36度を超えると、身体の皮膚熱より周囲の気温が上回るため、体温調節がうまくいかず、熱中症にかかりやすくなります。その日の身体のコンディションによっても左右されるので、体調管理もしっかりとするようにしましょう。

これからが夏本番です。「熱中症対策」を万全にして、暑い季節を健康的に過ごしましょう。



重症化すると命の危険もともなう「熱中症」にご用心!
 
 人間の身体は体温を一定に保つため、気温の上昇や運動により発生した余分な熱を体外へ排出するため、発汗をします。しかし、この体温調節の機能に不具合が起こると、体内に熱がこもり、さまざまな症状を引き起こします。
 「頭痛」、「めまい」、「吐き気」、「倦怠感」などが熱中症の主な症状で、これらの状態を放置しておくと、もっと深刻な状況になるケースもあるので十分に注意しましょう。

軽度:立ちくらみ、めまい、ふくらはぎの痙攣など
中度:頭痛、吐き気、倦怠感など
重度:高熱、意識障害など
日常生活での注意点をおさらいしましょう。

 外出時は通気性のよい服装で、帽子や日傘なども使用するとよいでしょう。また、気温の高い午後2時から4時の間の外出はできるだけさけ、水分もこまめにとるようにしましょう。

 軽度の熱中症であれば、まず、水分と塩分の補給をし、身体の温度を下げ、熱をとるようにしましょう。また、意識障害を起こす場合もあるので、迅速に対処ができるように周囲の人は注意して見てあげるようにしましょう。

● 熱中症対策の参考にしてください ●






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