お知らせ
2012年7月19日掲載
●がんについてご存知ですか (1)がん検診

がんは意外に“身近”なものだとご存知でしょうか。
日本は、2人に1人ががんになる世界有数の「がん大国」であり、死因のトップ「がん」です。年間約30万人以上、3人に1人ががんで亡くなっていることになります。
それにもかかわらず、がん検診は約2割しか受けていないそうです。
あなたは、がん検診を定期的に受けていますか?
自分は健康だと思って受けていない方、決して他人事ではないのです。

「がん対策推進基本計画」について
国は、がん対策基本法に基づき、「がん対策推進基本計画」を平成19年に策定し、がん対策を進めてきました。
今回見直しを行い、先ごろその内容が公表されましたが、そのなかで「働く世代や小児へのがん対策の充実」が課題とされ、がんの早期発見がんの予防についての目標が挙げられています。
厚生労働省ホームページ
「がん対策推進基本計画」の変更について
がん対策推進基本計画の概要(PDF)

●がんによる死亡を防ぐために、がん検診を受けましょう!●
「がん検診」による早期発見と、早期治療がなぜ必要なのでしょうか?
初期は自覚症状がないことが多いといいます。症状が出たらもはや「早期」ではなく、早期発見とは、がん検診を定期的に受けて、症状が出る前の段階で見つけることです。
診断されたときには「既に進行していて手遅れ」とならないためにも、定期的に受けることが必要です。

総合健診に含まれるがん検査
当組合の総合健診は以下のように、がん検査の内容が充実しています。早期発見・早期治療に役立つよう、健診の機会を活用しましょう!
総合健診に含まれる検査項目 がんの種類
胸部X線検査
男性は発見度を高める直接2方向で実施
肺がん
消化器X線検査
バリウムから内視鏡検査に変更可能
胃・十二指腸などのがん
腹部超音波検査 肝臓・胆のう・すい臓・脾臓・
腎臓などのがん
便潜血検査
便を2回調べます
大腸がん
乳房検査(女性) 乳がん
子宮検査(女性) 子宮頸がん
▼平成24年度  総合健診について ▼
種別 対象者・特徴 実施
回数
一部負担額
 総合健診
   (シニアコース)
   (レディースコース)
満30歳および満35歳以上の 本人、家族 年1回 8,000円
平成24年度における対象者の生年月日
満30歳 昭和57年4月1日〜昭和58年3月31日までの間に生まれた方
満35歳以上 昭和53年3月31日以前に生まれた方

平成24年度 健康診断の実施対象者と第一次健診実施検査項目表
(総合健診の検査項目など)

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