お知らせ
2012年7月20日掲載
●夏休みは危険がいっぱい! 子どもの健康管理

いよいよ夏休みです。
自由時間がたっぷりということは、外出先でのケガ、思わぬ病気など、危険もたっぷり! 楽しい思い出をたくさん作るためにも、お子様の健康管理には十分ご留意ください。
とくに気を付けたいのは…
●熱中症
●冷たいものの飲み過ぎ、食べ過ぎによる下痢
●食中毒
●プール熱
●夏風邪
●自動車事故、自転車での事故
●プールや遊具での事故etc. です。

子どもが突然病気やケガに! そんなとき、
病院にかかる前にできることがあります
明らかに緊急を要する場合は、迷わず医療機関にかかってください。
もしそうでない場合は、電話で相談したり、
ホームページで調べてみたりしましょう。
●電話相談
◆小児救急電話相談 #8000
全国どこからでも、小児科医や看護師からのアドバイスが受けられます。実施する時間帯は都道府県により異なりますが、19時〜23時が多いようです。
厚生労働省 ホームページ
小児救急医療電話相談事業(#8000)について
●ホームページ
◆こどもの救急 http://kodomo-qq.jp/
厚生労働省研究班/社団法人日本小児科学会が監修。
子どもの気になる症状に対し、受診するかどうかの判断の目安や、対処法などの情報を提供しています。

●子どもの医療費 実は「タダ」ではありません!●
〜「無料化」のしくみとは?〜
お子さんの医療費は、実は「無料」ではないということをご存知ですか?
各市区町村が独自に実施している「子どもの医療費無料化」により、窓口の自己負担分が無料で医療を受けられることがありますが、この制度は、健康保険組合の負担と、各自治体からの助成により成り立っています。
健康保険組合の財政が危機的状況を迎えている今、子どもの医療費が増えると、みなさんの保険料の引き上げとしてはね返ってくるのです。
子どもの医療費
0歳〜義務教育就学前

健康保険組合が負担
8割

(小学校入学以降は7割)
← みなさんの
  健康保険料
 
市区町村が負担(窓口分)
2割

(小学校入学以降は3割)
← 本来は患者の
  自己負担分
※子どもの医療費無料化は、各市区町村が独自に実施しており、対象年齢や補助の割合などはそれぞれ異なります。
※お住まいの市区町村が補助を行っていない場合、医療費の2〜3割を自己負担します。
健保組合が、みなさんの保険料から負担している、ということは・・・
「タダだから使わないと損」は勘違いなのです!
むしろ大切に使わないと、保険料のアップにつながってしまいます。
こういった観点からも、お子さんの健康管理は重要です。

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